どこかのP.A.にこの夏オープンしたとは聞いていたけれど、トイレ休憩に
立ち寄った上り線の寄居P.A.にあったとは。
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「星の王子さま」がコンセプトの“テーマパーキング“だそうだ。
施設内外の意匠は原作者サンテグジュペリの故郷プロヴァンスがモチーフ。

ひと、クルマ、ひと、クルマ、ペット…。夏休み期間だけに、駐車場も満杯の
混雑ぶり。
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猛暑日ゆえ、屋外用の扇風機があちこちで活躍していた。
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中央のエントランスは階段だが、トイレ側は車椅子も進入可能なバリアフリー。


ショップでは、ます、リボンの額装に納まったおなじみの表紙絵に迎えられる。
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挿絵を絵はがきにしたものから化粧品に至る王子さまグッズがこぎれいに
ディスプレイされ、王子さまとは関係なさそうなガトーもちゃっかり置かれて
商魂たくましい。
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絵はがきは安価なためか、高速走行の途上で寓意的な絵に何かを感じた
ドライバーが多いのか、”飛ぶように”売れていた。

おや、バオバブの苗木も。
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レストラン、パン屋さん(ここで焼いている)、ソフトクリーム屋さん、カフェ。
レストランには行列が出来ていたが、メニューはフランス家庭料理で、
パーキングエリアにつきものの、うどんやラーメンの類はないそうだ。

奥にはお話にちなんで「気難しいバラ」と名づけられたバラ園があり、
設置された小さな王子さまの銅像と記念撮影もできるとか。
どこまでも王子さま尽くし、フランス尽くしの施設のようだ。
フレンチなパーキングエリア、おそらく、後にも先にもここだけかな?



※ 「フランス車優遇、というサービスは
ないのかな?」
同行のフランス車乗りが呟いて
おりましたっけ。