六日町温泉の立ち寄り温泉は、16時までと言うことでは入れない。近くの蕎麦屋で、食事しようと思ったがここも準備中。看板頼りにあちこち探したが、みんな準備中で温泉も食事にもありつけない。

カーナビを一般道優先で帰宅することに決め、走っていると奇妙な建物が見つかった。旅館のようで温泉もありそうだ。仏画の美術館もある。広い敷地に、工場のような建物もあるので、普通の旅館でないのはすぐわかる。宗教法人のような気がしたが健康食品の会社ということで旅館には会員が泊まりにくるらしい。職員は従順そうで健全な感じの人ばかり。オーナーには途中であったようで、腰の低い人だがお金は一杯ためているに違いない。

温泉もちょっと心配だったが、結構よい風呂で、各温泉にはかなり過激な説明がされている。70歳以上は入るな、とか、温泉を口や目に入れたらすぐに清水で洗え、と注意しているが、客は70歳以上がほとんどのような気がする。たまに若い人を見るが、これも従順そうで健全そうな人ばかりだ。

このあと食事の場所を聞いたら、田んぼのど真ん中にある田舎料理の店を紹介してもらった。何百年もの古民家を改造して若い夫婦が経営しているが、近づいてもやっているかいないかわからなかった。いろいろ気を使ってくれて、珍しい山菜や野菜の料理が一杯でて残しては悪いと一生懸命食べた。