今日は松本市奈川に現地調査です。
お天気もよく、ルンルン気分で調査に向かうと、
国道158号線沿い東京電力水殿ダムの向かいに
太鼓橋と水車小屋がトレードマークの道の駅「風穴の里」が見えてきました。
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早速立ち寄りますと、お土産屋さんとスイカの直売所があり、
美味しそうに冷えています。
(あまり知られてはいませんが、松本はスイカの産地なんですよ)
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早速、風穴を見たいと思い、現地の人に行き方を伺うと、「太鼓橋を渡ってすぐ」とのことです。
えっ…太鼓橋…って…
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アレですか?
結構…高さのある、
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アレですね。


……ま、まぁ、せっかく来たので登ってみようと思い、橋の下まで来ると、
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思っていたよりも傾斜が急でなかなか迫力があります。
覚悟を決めて登ると……
こ、怖っ!
いや、高いから怖いんじゃなくて床がベコベコしているんです!
強く踏みしめると抜けるんじゃないでしょうか? これ。
しかも、欄干はささくれていて、下手に触ると棘がささります。

天辺まで来て、ちょっとだけ風景を眺め、
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大急ぎで渡りきりました。
よかった。…僕の心臓、まだ動いてる。

変なところで、人生の喜びをかみしめながら、風穴を目指します。
穴はどこだ? 穴、穴。

暫く歩くと、「風穴」と書かれた建物が見えてきました。

…これが風穴? 穴は? まさか「かざあな」さんというお宅じゃないですよね?


「ご自由にご覧下さい」と看板が立っているので、お邪魔すると、中はひんやりと涼しく、漬物やら野菜やらが無造作に置かれています。

聞けば、地下水で冷やされた空気によって、年中8?9℃の風が吹き出ているんだそうです。
ちょっと想像していた風穴と違いますが、天然の冷蔵庫が今でも現役で活躍しているのが驚きでした。

帰りは太鼓橋を渡る度胸がなかったので、遠回りして駐車場に戻りました。