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福島県の海沿いの町、浪江町。今日の1件目の現地調査はここです。宮城県境と茨城県境のちょうど中間地点に位置する町で車でのアクセスはイマイチ。東北自動車道の郡山Jctから磐越自動車道に乗り換え、船引三春ICから国道288号線で西に向かいます。途中、都路村で名もない林道を北上し県道253号線(落合波江線)に出て、後は西に向かって一直線。私自身初めて通るこのルート、特に何も感じないまま県道253号線に合流して「これが県道?」道幅が狭いんです!4m位。しばらくして「これでいいの?」対向車、後続車が全くありません。がっ「まっいいか」といつもの調子で進んで行くと「おっ、あれ、うん」となかなかの景色、風情、雰囲気を感じ始めました。相変わらず4m足らずの道沿いには延々と高瀬川が流れ、時には新緑の木々のトンネル、時には古い民家、時には切り立った岩山に咲く満開の山桜等など。そして出てきた“高瀬川渓谷”絶景の観光ポイントでした。この高瀬川渓谷から、目的地の浪江町市街までは約20分、同じような雰囲気を味わいながら無事到着となりました。 ところで、この県道253号線は浪江町と葛尾村を結ぶ山道で私は途中から合流しましたが15キロ、30分の道のりでした。俗化されず雄大な自然を感じる山の中の県道。ゴールデンウィークに予定のない方は、お弁当片手にのんびりドライブをしてみませんか?本当に素敵な道でした。
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