今日は上司のTに同行して長野県の「美しの国」別荘地と「姫木平」に出張です。
ところが生憎の雨、雨、雨…。
びしょ濡れになりながら仕事を終え、さて、帰りますか?という雰囲気になってきた頃、上司のTが、
「日記の取材はどうすんだ?」
「……え?でも、雨ですよ。それも結構本降りですよ。これ。」
「かまへん、かまへん。」
(…いやいや、そちらが構わなくても、僕が「構う」んですが…)
軽く涙目になりながら長和町を運転をしていると、
なんとも立派な赤い鳥居が見えてきました。
神社仏閣が大好きな僕は、さっきまでのローテンションはどこへやら、うきうきして、そこに吸い寄せられました。
来てみると京都に本社をもつ長和町指定文化財の「松尾神社」というお社でした。
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歴史がありそうな三対の石灯籠と、立派な赤い鳥居があり、
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木製の橋の「松尾橋」がありました。
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頑丈なつくりで、車でも通れます。

たまたま通りかかった地元の人に声をかけると、このお社はお酒の神様「大山昨命」が祭られているそうで、9月にはかつて、この辺りは酒造家が多く居て、泊りがけで参詣に来る人も居たそうです。聞けば、本殿の欄間には象の彫刻があるそうです。

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