8月始め、関越道沼田I.C.から片品村へ向かう途中、
国道120号線(沼田街道、別名日本ロマンチック街道)沿いは景勝地が多い。
その中の一つ“吹割の滝”に寄ってみた。
 
吹割の滝

滝入り口に近い売店で昼食を摂りながら80歳代のおかみさんの話を聞いた。
50年来、商売してきたが、この7月ほど酷い月はなかったとのこと。
総選挙のある夏は毎年売上不振になるそうだが、今回は知事選と重なり、
さらに雨続きの異常冷夏で最悪だったようだ。
そんな話をしている間に、次々と客が入り
30席ほどの食堂もほぼ満席になってきた。
まだ話を聞きたかったが、滝を見に店を後にした。

鱒飛の滝

渓谷を降りていくと「東洋のナイアガラ」と言われる吹割の滝を中心に、
様々な奇岩やつり橋、浮島などを巡る一周1.8kmの遊歩道がある。
時間の都合で、鱒飛の滝と吹割の滝だけ見て引き返した。