旧丸山町の外房線踏切で、警報機がなってしまい、
列車の通り過ぎるのを待つことに。
しかし、ちょっと様子が違う。
向こう側には、カメラを持ったり、携帯を持ったりした地元の人が大勢集まっている。
警察官も踏み切りの脇にいる。
千倉方面の線路を見ると、線路際にカメラを持った人が、ズーと並んでいる。
これは、何かある。きっと特別な列車でも通るのだろう。
そう判断した私は、とっさに線路沿いの側道に、車を走らせ、
少し行ったところで車を停めて、飛び降りた。
すると、すぐ後から、ボアーという大きな汽笛。
SLだ!

飛び降りながら、一眼レフを手にし、カバーをはずしながら、
振り向きざまにシャッターを押した。
そのまま通り過ぎる、列車の後姿をもう一枚。
撮れたかどうか、不安だったが、なんとか写っているみたいだ。