山形県との県境に近い北塩原村は既に冬景色に変わっており、
積雪は50センチ程もある。

現地調査で冷えた身体を温めようと、
“ラビスパ裏磐梯”という温泉施設へ行ってみた。
公営の施設のようだが山の上に立派な建物が建っており、
温泉以外にも温水プールやレストラン等が併設されているが、
温泉のみの利用料は500円と高くない。

入館してみると内湯と露天の岩風呂があって、内湯はやや熱いくらいだったが、
露天風呂は温くて長時間浸かっていても身体は温まらない。
外気温は既に氷点下なので、お湯もどんどん温くなっているようだ。

夕方だったが入浴中に他の客はおらず、一人でのんびりと浸かることができて
満足して浴室から出たら、脱衣所に経費削減のため12月1日から3月末までは露天風呂を閉鎖しますとの貼り紙がしてあった。

この客の入りようだと、露天風呂のみならず
温泉施設自体が閉鎖にならなければよいが…と願っている。