山中湖村には紅富士の湯と石割の湯の
二箇所の公共立ち寄り温泉施設があるが、
今回は石割の湯へ行ってみた。
山中湖平野温泉 石割の湯

入浴料は700円と微妙な設定だが、
公立の施設にしては少し高い気がする。

泉質は石割の湯と紅富士の湯を混合したアルカリ性温泉で
美肌や冷え性に効能があるそうだが、
お湯に浸かっていてもスベスベした感じはなく、
ごく普通のお湯と変わらない感じだ。

内湯は42度に設定されているようだが、
実際には40度位の温度でゆっくり浸かることができた。

温泉スタンド

他に源泉のぬる湯浴槽もあるがほぼ水風呂のようで、
源泉の温度はかなり低いようだ。
(温泉スタンドを併設しているくらいなので湯量は豊富らしい)

内湯 アルカリ性温泉

露天風呂は岩風呂とヒノキ風呂があり、
ヒノキ風呂の方は温度設定が37度とかなりぬるめだ。
外気温の低い季節になると、更に温度が下がるようで
長時間浸かっていても体が温まってこない。
もう少し高い温度に設定して欲しいと感じた。

露天風呂

そういえば内湯の浴室も広い上に天井が高く、
壁や床が石のタイル張りになっているせいか、
湯舟から出て体を洗っているうちに寒くなってしまうくらいだった。

標高が1000メートルを超える山中湖村のような寒冷地の温泉施設は
寒い時期には夏場より設定温度を高くしてもらいたいと思った。