長野自動車道で茅野市付近を走行中、ふいに思い出した「高過庵
(たかすぎあん)」。
建築家・建築史家・藤森 照信氏設計による高さ10m、ツリーハウスの
茶室で、このまちの郊外にあると聞く。

以前、「リゾート物件情報」のブックレビューで紹介した「田舎の日曜日
―ツリーハウスという夢」は、著者の詩人・佐々木 幹朗氏がこの庵を
訪ねて大いにインスパイアされ、北軽井沢の山小屋の庭に仲間たちと
ユニークなツリーハウスを完成させる苦楽ないまぜの記録だった。

詩人を駆り立てたツリーハウスの先輩、どんなところに、どんなふうに
建っているのだろう。ぜひ、拝見したい。
宵闇が迫り、終点まであと200kmも残っているのに、諏訪インターを
下りてしまった。

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