松本の法務局に用事ができたので、新宿からあずさ号で向かうことにした。松本は、社名が白馬ライフのころよく来たが、駅前の居酒屋ぐらいしか記憶に無い。法務局は、駅からバスで15分ぐらい、バス停からの案内図はまったくあてにならなかった。
用事を済ませたあとは、松本の街を歩くことにした。法務局の坂の下のほうに、松本深志高校があり、ここを通り過ぎてしばらく行くと、松本城が見えてくる。広い敷地は、公園になっていて、外国人も多く見かける。松本城は美しいお城だが見るのは初めてだ。
駅に着いたとき、構内に松本市美術館で、バーナード・リーチ展開催の看板を見かけた。美術工芸にまったく興味の無い私だが、先日お茶会でバーナード・リーチの茶碗でお茶を立てたので、行って見ようと観光案内所に場所を教えてもらった。途中道を聞きながら、たどりつくことができた。リーチの展示を見たあとに草間彌生の作品もみることにした。沢山の照明がちらちらする個室に30秒ぐらい入れられた。バーナード・リーチは亡くなったのも知った。
松本市美術館から、商工会議所に向かうことにしたが、かなり離れている。市内はところどころに湧水があり、水も汲める。途中なんでも願いをかなえてくれるという四柱神社があり、お賽銭を上げてきた。くたびれたのでここでお汁粉を食べて一休み。この前の通りはカエルの街縄手どおりと言って、お土産屋の並ぶ横丁になっている。
ここから商工会議所まではかなりの距離、リゾート物件情報とチラシを届けてきた。駅まで歩いて、帰りもあずさで帰る。