大分から列車にて1時間ほどで佐伯(さいき)に着く。
釣りバカ日誌の撮影がここで行われたようで駅にはポスターも飾ってある。
佐伯は城下町である。

  
 

この町に明治26年の一年足らずだが、国木田独歩が生活をした。
お城の下にある武家屋敷の一棟を借りて、英語の教師をしたそうである。
私塾のようなところだったようだが、住まいも立派だから厚遇されていたのだろう。

  
 

独歩は、「武蔵野」にも代表されるように散策を好んだ。
ここでも城山での散策を書き綴っている。
駅までは歴史と文学の道となっている。



※佐伯市観光ガイド→http://www.city.saiki.oita.jp/kankou/index.html