2009年01月 20日
趣のある温泉地「三朝(みささ)温泉」
米子空港から、車を走らせること2時間。
鳥取県東伯郡三朝町まで、はるばる現地調査に来ました。
そこは初めて来た所ですが何とも懐かしさを感じさせてくれる
純和風の「温泉街」でした。
それもそのはず。映画「三朝小唄」のロケ地で
当時大ヒットし、三朝温泉の名を全国に知らしめたのだそうです。
年配のお客様の中には映画で見たこの風景を見たくていらっしゃる方もいるほどだそうです。
町の中心には三徳川という川が流れており、
そこの両脇には旅館が建ち並んでいます。
町の中心に三朝薬師堂がありました。
薬師如来が祀られており、
その隣には穏やかな微笑を浮かべたお地蔵様がいらっしゃいました。
その名も「杖なし地蔵」様です。
その昔、この地に杖をつきながら、この地に湯治に来た方が
温泉によって元気になり、不要になった杖を奉納したのだそうです。
それだけ、三朝温泉は効能あらたかと言えるのでしょう。
お地蔵様の前に「薬師の湯」という飲泉所兼足湯があったので、
飲んでみました。
ほんの少し塩の味がしましたが、匂いは無く美味しい温泉でした。
調子に乗ってお代わりをすると、すぐに体の内側からポカポカしてきました。
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2008年12月 26日
福島県浜通り 玉の湯温泉
福島県大熊町の現地調査の帰りに“玉の湯”という温泉を見かけたので
寄ってみた。
立ち寄りの施設ではなく、旅館のお風呂なのであまり期待はしていなかったが、
思ったとおり内湯だけの素朴な温泉だ。
400年以上の歴史があり、皮膚病や胃腸病に効能があることで知られており、
かつては相馬藩の殿様の湯治の湯として利用されていたとのこと。
源泉の温度が低いので加熱されているが循環式と掛け流しを併用しているので、
お湯は常に湯船から溢れるくらいの状態で気持ちが良かったが、
お湯は熱過ぎるくらいで、ゆっくりと浸かることはできなかった。
また、洗い場にボディシャンプーは置いてあったが、
洗髪用のシャンプーがなかったのが残念だった。
入浴料が500円と高くはないので仕方が無いところか…。
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2008年12月 22日
天城湯ヶ島 湯の国会館
修善寺から天城峠へ向かう国道414号線沿いに
伊豆市営の立ち寄り温泉「湯の国会館」がある。
内湯・露天風呂ともに狩野川の流れを見下ろす景色の良さが自慢だが、
露天風呂は温泉と薬草風呂が並んで配置されており、
薬草風呂は湯に浸かりながら眼下の流れを楽しめるものの、
温泉の露天風呂は一歩山側に寄るので眺めは薬草風呂に劣る。
当然、最初に眺めの良い薬草風呂に浸かったのだが、
臭いがきつく、長く入浴することはできなかった。
14種類の和漢生薬がブレンドされているそうで、身体には良さそうだが…。
一方、温泉は所謂、美人の湯と言われるナトリウム硫酸塩温泉だが、
かなり成分が濃いようで、肌がつるつるしてくる。
利用料が2時間で800円は公営の温泉としては高いと思ったが、
この良質な温泉が掛け流しで湯船からどんどん溢れている贅沢さを考えると
仕方が無い気もしてくる。
余程、湯量が豊富なのだろう、駐車場の横には温泉スタンドが設置されており、
1リットル当たり1円と格安で販売されている。
入浴後、空腹だったので、併設のレストランで「そば膳」を注文したのだが、
ざるそばに稲荷ずしと茶碗蒸しが付いて1,000円の料金だった。
味はごく普通で特に美味しいとは思わなかったが、
そばの薬味として付いているわさびが葉っぱの付いた生わさびだったことには
少し感動した。
さすがに天城湯ヶ島である。
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2008年12月 06日
越後湯沢 足休め かんなっくり
越後湯沢の温泉街に歴史民俗資料館「雪国館」があるが休館日だった。
その隣には足休め「かんなっくり」という足湯施設があるので寄ってみた。
浴槽の周りをブルーシートで囲っているので工事中のように思えるが、
風除けのためらしい。
お湯は無色透明で適温に調整されている。
この時期で適温ならば普段は熱いのかもしれないが、
掛け流しのお湯に足を浸けていると身体まで温まってくるようだ。
浴槽の手摺りに白いタオルが2枚ほど掛かっていたが、
自由に使えということだろうか?
汚れてはいないようだが、抵抗を感じたので
自分の持っていたタオルを使って足を拭くことにした。
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2008年12月 04日
四万温泉 清流の湯
群馬県中之条町営の日帰り温泉「四万清流の湯」は
四万温泉の入口に位置している。
四万川の流れに沿って純日本風の建物がひっそりと佇んでおり、
高級旅館のような風情がある。
館内も清潔で綺麗に清掃も行き届いており、
公営の温泉施設としてはトップレベルにあると思えた。
入館料は2時間で500円、4時間なら800円だが、
入浴だけなら2時間で充分だろう。
(食事も出来るし、個室休憩所もあるので長時間の滞在も可能だ。)
かけ流しの温泉は無色透明のお湯でさらさらとした感じが身体に優しい。
内湯、露天風呂ともに四万川の清流を眼下に望め、
開放感があって気持ちの良い温泉だ。
内湯は少し熱いが、この時期は外気温が低いので、
露天風呂は私にとって丁度良い湯加減でのんびりと浸かることができた。
また、一般的な温泉のお風呂と比べると、少し深さがあるので、
肩まで楽に浸かることができ身体も温まるようだ。
山の中の行き止まりなので立地は不便だが、
この地域に来たときは、この日帰り温泉に寄ろうと思う。
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2008年11月 28日
福島県 ラビスパ裏磐梯
山形県との県境に近い北塩原村は既に冬景色に変わっており、
積雪は50センチ程もある。
現地調査で冷えた身体を温めようと、
“ラビスパ裏磐梯”という温泉施設へ行ってみた。
公営の施設のようだが山の上に立派な建物が建っており、
温泉以外にも温水プールやレストラン等が併設されているが、
温泉のみの利用料は500円と高くない。
入館してみると内湯と露天の岩風呂があって、内湯はやや熱いくらいだったが、
露天風呂は温くて長時間浸かっていても身体は温まらない。
外気温は既に氷点下なので、お湯もどんどん温くなっているようだ。
夕方だったが入浴中に他の客はおらず、一人でのんびりと浸かることができて
満足して浴室から出たら、脱衣所に経費削減のため12月1日から3月末までは露天風呂を閉鎖しますとの貼り紙がしてあった。
この客の入りようだと、露天風呂のみならず
温泉施設自体が閉鎖にならなければよいが…と願っている。
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2008年11月 14日
軽井沢 塩壺温泉ホテル
秋も深まった草津の現地調査の帰り、
身体が冷え切ってしまったので温泉で温まって行くことにした。
道中に塩壺温泉と星野温泉があるが、
手前にある塩壺温泉ホテルに行ってみた。
入浴料1000円を払うと宿泊客でなくとも入浴できるが、お風呂は空いていた。
やはり高原のリゾート地のイメージが強いので、温泉を目的に来る客は多くはないようだ。
大きくはないが内湯と露天風呂が設けられており、
清潔で落ち着いた雰囲気のお風呂だった。
お湯も適温で、肌に優しく、身体の芯まで温まることができた。
(ちなみに塩壺温泉も星野温泉も源泉は一緒らしい。)
その後、近くにあるカウボーイハウスという名のステーキ屋さんで
150グラムのステーキを食べたが、料金はやはり軽井沢料金なのか高かった。
肉は思ったより柔らかく、美味しかったが、私にはややソースの味が濃すぎる気がした。
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2008年11月 12日
小豆島 サン・オリーブ温泉
道の駅、小豆島オリーブ公園内の施設としてサン・オリーブ温泉がある。
海を望む丘の上に建てられているので非常に景色が良く、
内湯からも、露天風呂からも、美しい瀬戸内海の風景を堪能できる。
内海湾の対岸に二十四の瞳映画村を望み、
その後方には四国本土の山並みが霞んで見え、まるで絵葉書のようだ。
公営の施設だが、館内の掃除も行き届いており、浴室内も清潔に保たれている。
フェリーの待ち時間に寄ってみたのだが、非常に気持ちの良い温泉施設だった。
入浴料は700円で、バスタオルとフェイスタオルのセットが100円で借りられる。
同じ建物内にはレストランもあり、名産のオリーブを使った料理も楽しめる。
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2008年11月 11日
琵琶湖畔 雄琴温泉
全国男性の憧れの地、琵琶湖の雄琴温泉に行ってきた。
今までは雄琴温泉を走行するときは、賑やかな歓楽街を横目に見ながら通り過ぎていたのだが、「あがりゃんせ」という名の日帰り温泉施設が新しくできていたので、温泉好きとしては寄らない訳にはいかない。
温泉ホテルに併設された大規模な施設で、温泉の他に和食屋・イタリア料理屋・焼肉屋などが館内に設置されている。
入館料は1,350円と高い気がするが、バスタオル・フェイスタオル・湯上り着がセットになっているので、長時間の滞在ができるようになっている。
琵琶湖を望む露天風呂に長い時間浸かって、のんびりできた。
最後に幾つかある内湯の浴槽の一つに浸かってみたら、非常にいいお湯で肌がスベスベしてくるので、たぶんこの浴槽だけが源泉だろうと思う。
確かに天然温泉、美肌の湯と表示はされていたが露天風呂では感じなかったし、内湯の他の浴槽に浸かってみても特にスベスベした感じはしない。
どの浴槽にも特別な表示はされていないので、たまたま気がついたが、
チョット不親切な気がした。
もっとも、表示してしまうと、その浴槽だけが混雑してしまうだろうが…。
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2008年11月 04日
那須温泉 元湯 鹿の湯
「鹿の湯」は殺生石の直ぐ下、もうもうと湯煙をあげて流れる湯川を
またいで建っている。
木造の古い建物は明治時代に建てられ、玄関部分は大正時代に
建造された姿のまま現在に受け継がれてきた。
当然、温泉の歴史は古く、今から1270年前の正倉院文書の中に
その名が記録されているそうだ。
400円を払って入館すると男湯の浴槽は六つに分かれて、それぞれ
お湯の温度が41度、42度、43度、44度、46度、48度と表示されている。
六つの浴槽とも1坪程の広さなので、どれも4人も浸かると満員になってしまう。
お年寄り達は熱い浴槽に浸かっていたが、私は長湯がしたいので
一番低い41度の浴槽に浸かることにした。
硫黄の臭いがする白濁したお湯は強い酸性の泉質なので、湯あたりし易く、
本来は長湯には向いていないらしい。
掛け流しのお湯は浄化槽を通さず、そのまま湯川に流れ込むので
石鹸やシャンプー等は使えず、身体を洗うことはできない。
まさに古い湯治場の雰囲気そのもので、近代的な施設では味わえない
郷愁を感じさせてくれる温泉であった。
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