リゾート物件情報に連載中の「田舎さがし 第一段階 
 〜移住・2地域居住に向けて〜 」。
第12回目の訪問先は北杜市。

帰路、サントリー白州蒸留所まで足を伸ばした。

蒸し暑い日だったけれど、バードサンクチュアリの森を歩くのは
ここちよい。


お昼をだいぶ回っていたので、工場への途上にある食事どころ
「ホワイトテラス」に落ち着いた。

白壁の建物にに森の緑があかるく映え、野鳥の声がすがすがしい。
夏ならば、店の中よりも森に面したテラス席に心惹かれるのは当然で、
お客さんが帰ると大急ぎでスタッフがテーブルを片付けるそばから
次のお客さんが着席する。

同社の代表的な商品「南アルプス天然水」のボトルを手にしたスタッフは
目の回るような忙しさの中、てきぱきとお客さんのグラスに水を注いで回る。
ふだん飲むよりも格段においしい水だった!

代表的なメニューの一つ「北杜市産 大岩魚の桶盛り飯」。1480円.。
燻製臭はほんのりしたもので、どんなひとの口にも会いそう。

燻製は酒樽でこしらえる。

「信州蕎麦」.。蕎麦つゆと天つゆが共用なのは惜しい。1580円。

白州10年を使用とのウィスキーケーキ(680円)は濃厚な香りとしっとりとした
シフォン。珈琲or紅茶付き。

アルコールも提供するメニュー。食事の際、ドライバーは「私がハンドル
キーパーです」という首から下げるカードを渡されるが、首から下げている
人は見当たらなかった^^;

スタッフの心配りには感心。コーヒーにハエかアブが飛び込んだ時も、
即座にカップを取り替えてくれたっけ。


 
静かな森に立地するとはいえ、ここはあくまでも工場の敷地のなか。
大きなトラックがひっきりなしに往来するため、騒音と振動がけっこうある
ことはお伝えしておきましょう。




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