今日の現地調査は那須でした。
無事に調査を終え、那須街道を下っていると、
「アジアン・オールド・バザール」と書かれた看板が目にとまり、

ちょこっと立ち寄っていくことにしました。
駐車場にもアジアン風の旗が立っており、
ちょっといい雰囲気がありました。

入り口の門もその名の通りのアジアン風でちょっと楽しそうです。

場内にもアジア独特の楽器を使った音楽が流れていました。

…?

でも、どこかで聞いたことのある曲…?
よくよ?く聞いてみると
「?真っ赤なお鼻の?トナカイさんは?♪」」
…と、クリスマスソングのオリエンタル・アレンジバージョンです。
(ちなみにこの日は12月25日でした)
ちょっとミスマッチなBGMに苦笑いしながら中に入っていきました。
(入場料は無料です)

内部は3エリアに別れており

バリ島市場ウブド
ベトナム市場メコン
ネパール市場ポカラ
とそれぞれの地域にあわせたつくりになっていました。

まず目を引いたのは、場内の至る所にある神像。
欧米諸国の(一神教を崇拝している国々)の神像は
人の形に近いものが多いですが、
アジアンの神々は実にバラエティに富んでいます。
現地で一番の人気がある神様が象に似た姿をした、
「ガネーシャ」だそうです。

この他に牛に似た神獣「ナンディン」

猿に似た姿をした神様「ハヌマーン」

一番驚いたのは学問と芸術の神「サラスワティー」

なぜ驚いたかというと…この姿、どこかで見たことありませんか?
そう、七福神の紅一点、弁天様なんです。手は4本ありますし、琵琶の替わりにヴィーナという楽器を持っていますが、まぎれもなく弁才天様です。実は弁天様はインド出身の神様だったんですね。

改めて、店内を眺めてみると東洋の洋服や装飾品が、所狭しと並べられています。




ちょうどお腹も空いてきたのでアジアン料理でも食べて行こうと思ったら、
 
残念ながら準備中…

この他にもトーテムポール(?)みたいな置物や

ジャンベという太鼓など、

ここでしか手に入らないようなレア物がたくさん置かれていました。

皆さんも那須へ行ったら、ちょっとのぞいてみてはいかがですか?
見て回るだけでも面白いですよ!


場所:
栃木県那須郡那須町湯本ツムジガ平506-20