2008年08月 28日
群馬県・万座温泉「空吹(からぶき)」付近
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現代日本画の作品みたいでしょ?
むふふ…。
正体は、上信越高原国立公園内、長野・志賀高原と群馬・草津の間に
位置する万座温泉の空吹(からぶき)付近を流れる川です。
石の色が灰白ですね。
硫黄分の強い白濁した温泉が川に流れ込むためだそうです。
弱酸性で、魚は棲めないとか。
万座温泉は白根火山帯西麓と万座山の谷間・標高1800mにある
日本で一番標高の高い温泉地。避暑には最適ですが、ホテルや旅館が
集中する
あたりでも、草津よりも強烈な硫黄の匂いが日常的に漂っています。
温泉に興味のない人は鼻をつまんで通過するが、温泉好きにはこの匂いが
こたえられないのでしょうね。
源泉は、酸性の強さから群馬県では草津と並ぶ「レジオネラフリー」なのだ
そうです(県の水環境・温泉研究センターから、レジオネラ検査を免除されて
いる)。
※pH2.4の強酸性「マグネシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉」。
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2008年08月 27日
温泉の宝庫六合村・長英の隠れ湯
群馬県六合村(くにむら)は秘境のようなところだが、至るところに温泉がある。
泉質が良いので近頃隠れたブームになっていて、若い人も結構訪れている。
応徳温泉や尻焼温泉など、源泉が噴出して渓流沿いのお風呂があるのだが、
しとしと雨も降ってきて、帰り道もこころ細いので、
長野原に近い、長英の隠れ湯、という町の施設に入ってみた。
ここは加熱していて、循環風呂ということで、
源泉の醍醐味はないが、泉質のよさは感じられる。
お風呂のお湯が優しく感じられた。
受付のおばさんに、長英とはなんですか?と聞いたら、
幕末の蘭学者高野長英のことで、ここら辺に隠れていたらしい。
高野長英が隠れたといえば、確か大分県湯布院の飲食店にもかくまったと、
書いてあったように思う。
幕末の人はよく車もないのに、あちこちと動き回れたと感心する。
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2008年08月 16日
南アルプス むかわの湯
南アルプスの麓、旧武川村にある『むかわの湯』へ行ってきた。
ここは「ミネラルが豊富な天然温泉」と「冷鉱泉」の二つの源泉を持つ珍しい温泉だ。
露天風呂・大浴槽・打たせ湯・寝湯・檜風呂等、浴槽がいくつかあるが、
浴槽ごとに温泉と冷泉を使い分けているので、2種類の泉質を楽しめるようになっている。
天気があまり良くなかったので確認できなかったが、
晴れていれば露天風呂から南アルプスを望めそうだ。
また、夏休みの最中の割にはそれ程混み合っていなかったので、
普段ならゆっくりと温泉浴を楽しめそうだ。
料金は北杜市民が300円、市民以外は700円だが、
北杜市内に別荘を所有している人は450円で入れる。
定休日は火曜日。
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2008年08月 12日
武石温泉 うつくしの湯
旧武石村にある、「うつくしの湯」に立ち寄ってみた。
内湯は浴槽が二つあり、
40度弱のぬるめの浴槽と41度ほどの適温の浴槽に分かれていて、
どちらも気持ちよく浸かることができた。
洗い場も浴槽の大きさと比較すると数が多く、
混雑時でも充分に対応できそうだ。
長閑な田園風景を見渡せる露天風呂にも浸かってみたが、
お湯が内湯と比べて濁っているような気がした。
髪の毛やゴミも浮いていたので、露天風呂からはすぐに出て、
再び内湯に浸かることにした。
館内には食堂や売店に大広間が整備されており、
掃除も行き届いており清潔な印象を受けたので、
露天風呂はたまたま汚れていたのかもしれない。
入館料は500円で水曜日が定休日。
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2008年08月 06日
小淵沢 延命の湯
小淵沢インター近くの道の駅に隣接して立ち寄り温泉の延命の湯がある。
平成7年に掘り当てた新しい温泉だ。
当然、施設もまだ新しくきれいに維持されている。
入館してみると、夏休みのせいか家族連れで賑わっていた。
お湯は茶褐色に濁っており、まるで泥水のようだが、
なんとなく効能はありそうな気がする。
湯加減も丁度よく、気持ちよく浸かっていたら、
小学生と思われる子供たちが入ってきて、いきなり湯船に飛び込んで泳ぎ始めた。
私の顔にしぶきが飛んできたので、睨み付けたが子供たちは知らん顔をしている。
父親らしい人は笑って眺めているだけだ。
何度もしぶきが飛んでくるので、段々腹が立ってきて思わず
『風呂で泳ぐんじゃない!!』
と叱りつけたらおとなしくなった。
他にもたくさんの人が湯船に浸かっていたが、
迷惑そうな顔をしているが、注意する人は誰もいない。
私が子供の頃なら知らないおじさんからでもゲンコツのひとつはもらっているところだ。
少子化が進み、文字通り子供は国の宝である。
大切な者は皆で愛情を持って厳しく育てていかなければ…と思った。
入館料は600円だが、夜8時以降は400円で入れる。
営業時間は10時から24時までと珍しく長時間オープンしている。
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