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 2008年11月 28日

 福島県 ラビスパ裏磐梯


山形県との県境に近い北塩原村は既に冬景色に変わっており、
積雪は50センチ程もある。

現地調査で冷えた身体を温めようと、
“ラビスパ裏磐梯”という温泉施設へ行ってみた。
公営の施設のようだが山の上に立派な建物が建っており、
温泉以外にも温水プールやレストラン等が併設されているが、
温泉のみの利用料は500円と高くない。

入館してみると内湯と露天の岩風呂があって、内湯はやや熱いくらいだったが、
露天風呂は温くて長時間浸かっていても身体は温まらない。
外気温は既に氷点下なので、お湯もどんどん温くなっているようだ。

夕方だったが入浴中に他の客はおらず、一人でのんびりと浸かることができて
満足して浴室から出たら、脱衣所に経費削減のため12月1日から3月末までは露天風呂を閉鎖しますとの貼り紙がしてあった。

この客の入りようだと、露天風呂のみならず
温泉施設自体が閉鎖にならなければよいが…と願っている。
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記入者: tanaka

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 2008年11月 14日

 軽井沢 塩壺温泉ホテル


秋も深まった草津の現地調査の帰り、
身体が冷え切ってしまったので温泉で温まって行くことにした。

道中に塩壺温泉と星野温泉があるが、
手前にある塩壺温泉ホテルに行ってみた。
入浴料1000円を払うと宿泊客でなくとも入浴できるが、お風呂は空いていた。
やはり高原のリゾート地のイメージが強いので、温泉を目的に来る客は多くはないようだ。

大きくはないが内湯と露天風呂が設けられており、
清潔で落ち着いた雰囲気のお風呂だった。
お湯も適温で、肌に優しく、身体の芯まで温まることができた。
(ちなみに塩壺温泉も星野温泉も源泉は一緒らしい。)


その後、近くにあるカウボーイハウスという名のステーキ屋さんで
150グラムのステーキを食べたが、料金はやはり軽井沢料金なのか高かった。

肉は思ったより柔らかく、美味しかったが、私にはややソースの味が濃すぎる気がした。
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 2008年11月 12日

 小豆島 サン・オリーブ温泉


道の駅、小豆島オリーブ公園内の施設としてサン・オリーブ温泉がある。

海を望む丘の上に建てられているので非常に景色が良く、
内湯からも、露天風呂からも、美しい瀬戸内海の風景を堪能できる。
内海湾の対岸に二十四の瞳映画村を望み、
その後方には四国本土の山並みが霞んで見え、まるで絵葉書のようだ。
公営の施設だが、館内の掃除も行き届いており、浴室内も清潔に保たれている。

フェリーの待ち時間に寄ってみたのだが、非常に気持ちの良い温泉施設だった。

入浴料は700円で、バスタオルとフェイスタオルのセットが100円で借りられる。
同じ建物内にはレストランもあり、名産のオリーブを使った料理も楽しめる。
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 2008年11月 11日

 琵琶湖畔 雄琴温泉


全国男性の憧れの地、琵琶湖の雄琴温泉に行ってきた。

今までは雄琴温泉を走行するときは、賑やかな歓楽街を横目に見ながら通り過ぎていたのだが、「あがりゃんせ」という名の日帰り温泉施設が新しくできていたので、温泉好きとしては寄らない訳にはいかない。

温泉ホテルに併設された大規模な施設で、温泉の他に和食屋・イタリア料理屋・焼肉屋などが館内に設置されている。
入館料は1,350円と高い気がするが、バスタオル・フェイスタオル・湯上り着がセットになっているので、長時間の滞在ができるようになっている。
 
琵琶湖を望む露天風呂に長い時間浸かって、のんびりできた。
最後に幾つかある内湯の浴槽の一つに浸かってみたら、非常にいいお湯で肌がスベスベしてくるので、たぶんこの浴槽だけが源泉だろうと思う。

確かに天然温泉、美肌の湯と表示はされていたが露天風呂では感じなかったし、内湯の他の浴槽に浸かってみても特にスベスベした感じはしない。
どの浴槽にも特別な表示はされていないので、たまたま気がついたが、
チョット不親切な気がした。
もっとも、表示してしまうと、その浴槽だけが混雑してしまうだろうが…。
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記入者: tanaka

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 2008年11月 04日

 那須温泉 元湯 鹿の湯


「鹿の湯」は殺生石の直ぐ下、もうもうと湯煙をあげて流れる湯川を
またいで建っている。

木造の古い建物は明治時代に建てられ、玄関部分は大正時代に
建造された姿のまま現在に受け継がれてきた。
当然、温泉の歴史は古く、今から1270年前の正倉院文書の中に
その名が記録されているそうだ。
 
400円を払って入館すると男湯の浴槽は六つに分かれて、それぞれ
お湯の温度が41度、42度、43度、44度、46度、48度と表示されている。
 
六つの浴槽とも1坪程の広さなので、どれも4人も浸かると満員になってしまう。
お年寄り達は熱い浴槽に浸かっていたが、私は長湯がしたいので
一番低い41度の浴槽に浸かることにした。

硫黄の臭いがする白濁したお湯は強い酸性の泉質なので、湯あたりし易く、
本来は長湯には向いていないらしい。

掛け流しのお湯は浄化槽を通さず、そのまま湯川に流れ込むので
石鹸やシャンプー等は使えず、身体を洗うことはできない。
まさに古い湯治場の雰囲気そのもので、近代的な施設では味わえない
郷愁を感じさせてくれる温泉であった。
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記入者: tanaka

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