2008年12月 26日
福島県浜通り 玉の湯温泉
福島県大熊町の現地調査の帰りに“玉の湯”という温泉を見かけたので
寄ってみた。
立ち寄りの施設ではなく、旅館のお風呂なのであまり期待はしていなかったが、
思ったとおり内湯だけの素朴な温泉だ。
400年以上の歴史があり、皮膚病や胃腸病に効能があることで知られており、
かつては相馬藩の殿様の湯治の湯として利用されていたとのこと。
源泉の温度が低いので加熱されているが循環式と掛け流しを併用しているので、
お湯は常に湯船から溢れるくらいの状態で気持ちが良かったが、
お湯は熱過ぎるくらいで、ゆっくりと浸かることはできなかった。
また、洗い場にボディシャンプーは置いてあったが、
洗髪用のシャンプーがなかったのが残念だった。
入浴料が500円と高くはないので仕方が無いところか…。
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2008年12月 22日
天城湯ヶ島 湯の国会館
修善寺から天城峠へ向かう国道414号線沿いに
伊豆市営の立ち寄り温泉「湯の国会館」がある。
内湯・露天風呂ともに狩野川の流れを見下ろす景色の良さが自慢だが、
露天風呂は温泉と薬草風呂が並んで配置されており、
薬草風呂は湯に浸かりながら眼下の流れを楽しめるものの、
温泉の露天風呂は一歩山側に寄るので眺めは薬草風呂に劣る。
当然、最初に眺めの良い薬草風呂に浸かったのだが、
臭いがきつく、長く入浴することはできなかった。
14種類の和漢生薬がブレンドされているそうで、身体には良さそうだが…。
一方、温泉は所謂、美人の湯と言われるナトリウム硫酸塩温泉だが、
かなり成分が濃いようで、肌がつるつるしてくる。
利用料が2時間で800円は公営の温泉としては高いと思ったが、
この良質な温泉が掛け流しで湯船からどんどん溢れている贅沢さを考えると
仕方が無い気もしてくる。
余程、湯量が豊富なのだろう、駐車場の横には温泉スタンドが設置されており、
1リットル当たり1円と格安で販売されている。
入浴後、空腹だったので、併設のレストランで「そば膳」を注文したのだが、
ざるそばに稲荷ずしと茶碗蒸しが付いて1,000円の料金だった。
味はごく普通で特に美味しいとは思わなかったが、
そばの薬味として付いているわさびが葉っぱの付いた生わさびだったことには
少し感動した。
さすがに天城湯ヶ島である。
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2008年12月 06日
越後湯沢 足休め かんなっくり
越後湯沢の温泉街に歴史民俗資料館「雪国館」があるが休館日だった。
その隣には足休め「かんなっくり」という足湯施設があるので寄ってみた。
浴槽の周りをブルーシートで囲っているので工事中のように思えるが、
風除けのためらしい。
お湯は無色透明で適温に調整されている。
この時期で適温ならば普段は熱いのかもしれないが、
掛け流しのお湯に足を浸けていると身体まで温まってくるようだ。
浴槽の手摺りに白いタオルが2枚ほど掛かっていたが、
自由に使えということだろうか?
汚れてはいないようだが、抵抗を感じたので
自分の持っていたタオルを使って足を拭くことにした。
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2008年12月 04日
四万温泉 清流の湯
群馬県中之条町営の日帰り温泉「四万清流の湯」は
四万温泉の入口に位置している。
四万川の流れに沿って純日本風の建物がひっそりと佇んでおり、
高級旅館のような風情がある。
館内も清潔で綺麗に清掃も行き届いており、
公営の温泉施設としてはトップレベルにあると思えた。
入館料は2時間で500円、4時間なら800円だが、
入浴だけなら2時間で充分だろう。
(食事も出来るし、個室休憩所もあるので長時間の滞在も可能だ。)
かけ流しの温泉は無色透明のお湯でさらさらとした感じが身体に優しい。
内湯、露天風呂ともに四万川の清流を眼下に望め、
開放感があって気持ちの良い温泉だ。
内湯は少し熱いが、この時期は外気温が低いので、
露天風呂は私にとって丁度良い湯加減でのんびりと浸かることができた。
また、一般的な温泉のお風呂と比べると、少し深さがあるので、
肩まで楽に浸かることができ身体も温まるようだ。
山の中の行き止まりなので立地は不便だが、
この地域に来たときは、この日帰り温泉に寄ろうと思う。
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