知人が川越で20年ほど営んでいた木工の店を今年いっぱいで閉じるという
ので、風邪っぴきの体調をおして訪れた。

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17?8年ぶりに訪れた蔵のまちは、電柱が埋設され、歩道はバリアフリーに
変わっていた。
まち並みは、400mにわたって続く。蔵は、仏具店や時計店など代々
営まれている店をはじめ、名物の芋菓子店・食事処・カフェ・郵便局(クロネコ
ヤマトも)として、みんな現役だ。

景観条例により、このエリアに新築する際、建物の高さは"まちのシンボル“
「時の鐘」(明治26年4代目が再建)を超えてはならないとか。
とはいえ、まちで一番のっぽな建物は、大正7年竣工(現・埼玉りそな銀行)。
「時の鐘」より高い。
かつては旧いまちのイメージを打ち破る画期的な建造物として登場したが、
今では仲良く共存している。
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