2009年03月 15日
雪の日の悲劇
今日は北関東に現地調査です。
いつものレンタカー業者で手配をしました。
車はHONDA、ブルーの「FIT」です。
燃費がよく、小回りが利き、僕のお気に入りの車です。
少々雪が降っていましたが、車内は快適です。
お気に入りの音楽をかけながらの運転です。
快適にドライブを続けていて、峠道を登っていると…
「ん?やけにお尻(後輪)が振れるなぁ…。」
…この時に気づいていれば悲劇は免れたかもしれません…
峠の下りに入ってブレーキを踏みながら下っていると、
アスファルトが黒光りしている所があったんです。
一瞬「濡れているのかな?」と思い、ブレーキを踏むと…
全く減速しません! 路面を滑っているのです!!
ハンドル操作も利きません。
そう、路面は『濡れていた』のではなく『凍結していた』のです!!
下り坂のため、どんどん加速していきます!!
距離にして50mくらいはあったでしょうか?
巨大な鉄のソリと化したFITはカーブに向かって一直線。
……人間って面白いもので、どうにもならないときは笑っちゃうんです……
ど?ん!!!
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2009年03月 09日
台東区上野公園界隈 寒緋桜と青いキリンと・・・
美術館5館・博物館2館・コンサートホール2館・資料館6館が
集まる上野公園エリアは知の”リゾート”(動物園もありましたっけ)。
半年ぶりに訪れた。
公園は梅の花が満開。木立の冬芽も膨らみ、些細なきっかけで、
「ど、ど~ん」!!
なしくずしに春のスイッチが入りそうだ。
科学博物館の庭にあるシロナガスクジラ(実物大、体長30m~)の
尻尾は、荘厳なカーブが相変わらずいいなあ。
奏楽堂の近くに昨年デビューした青いキリン(芸大生の卒業制作、
高さ7m~)は長い首を力いっぱい伸ばし、寒緋桜の香りを
楽しんでいるかのよう。
でも、春の兆しはほんの一角。
半年前は美術館や博物館への道すがら散策を楽しむ人々が
ひと休みしていたベンチのほとんどは、今日はホームレスの人々に
よって占められ、公園は休日特有の華やぎどころか…。
昼過ぎにもう一度通りかかったら、支援団体の炊き出しに
数10mの行列ができていた。
集会も開かれるようで、たくさんの人たちが一堂に
集められていた。
大勢で座っているのに、隣にいる人とコミュニケーションを
とる様子はない。
ホームレスを一瞥して足早に通り過ぎる人びとが「動」なら、
座り込んでいるホームレスの人々は「静」。深く沈潜して、
奇妙なほど静まり返っている。
「平成の帰農令」のような話をメディアは盛んに報道しているけれど、
心身ともに健康でなければ農業なんてできないのではないか。
この人たちはこれからどこへ向かって行くのだろう。
たまたま視線があった人の、光のない暗い目が忘れられない。
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