2009年11月 19日
奈良県 梅の郷 月ヶ瀬温泉
伊賀牛は関西圏では松坂牛や神戸牛と肩を並べるほどの
イイ牛肉だ。(値段も肩を並べる)
ちょうど伊賀へ現地調査に行く予定だったので、前日の夜に一大決心をして、
懐具合とも相談して、明日の昼食は伊賀牛の店「金谷本店」で食べることにした。
少しでも美味しくいただくために、当日は朝から何も食べないで、
非常に腹を空かせて金谷本店に辿りついたが何と定休日だった。
伊賀牛は諦めて、せめて温泉に浸かっていこうと思い、
近くにある月ヶ瀬温泉に寄ってみた。
旧月ヶ瀬村(現在は奈良市)は梅林が全国的に有名で、特産物も梅干だ。
とりあえず空腹だったので、温泉に浸かる前にお昼を食べることにして、
食事処で梅の郷弁当を注文した。
当然、地元の特産物を期待していたが、刺身や煮物に玉子焼き等が主で
珍しい物は見当たらずがっかりした。
唯一、梅干の天麩羅だけが月ヶ瀬らしいと思った。
温泉は農閑期のせいか、昼間なのに地元の年寄りで賑わっていた。
単純泉で加熱されていて、循環式になっているが、
大きな浴槽のお湯が30分で入れ替わるほど大量に循環されているので、
お湯が湯舟から溢れ出ていて掛け流しと間違うほどで、気持ちが良かった。
入館料は600円で第一、第三火曜日が定休。
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2009年11月 19日
伊豆高原その1 駅前広場の足湯
伊豆高原の玄関口である伊豆急行・伊豆高原駅。
駅前広場の大きなヤマモモの木が印象的だが…。
すぐ近くに足湯があったとは。電車で出張して気づいた。
「美足の湯(おみあしのゆ)」と名付けられている。
高台にあるため、天気がよいと伊豆七島の眺望もあるとか。
この時は”男湯”状態。無防備な体勢でここちよさそうに足を温める紳士たちの
脛はピンクに染まっている。
お湯に入りたげに?飼い主らしき紳士をしきりに見上げるプードルの表情が
可笑しかった。
泉質は、神経痛、筋肉痛、冷え性、疲労回復などへの効能があるナトリウム・
塩化物・硫酸塩温泉。9時から17時までオープン。無料。
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2009年11月 04日
盛岡 つなぎ温泉 四季亭
つなぎ温泉は盛岡市の西部、雫石川を堰き止めて造られた
御所湖の畔にある温泉だ。
四季亭はつなぎ温泉の中でも数奇屋造りの佇まいが印象的な
純和風の高級旅館だが、今回は遠距離の出張ということもあり、
チョッと贅沢だが、思い切って泊まることにした。
温泉は単純硫黄泉で源泉の温度が高いため加水しているらしく、
硫黄臭はそれほど気にならなかった。
内湯と露天風呂が一つづつで広くはないが、大量のお湯が循環されていて
気持ちよく浸かることができた。
(お湯がやや熱過ぎることが不満ではあったが・・・)
この旅館のウリは温泉よりも料理らしく、季節の食材を使った贅沢な会席料理と
地元の前沢牛のステーキは大満足であったが、食べるのに忙しく
写真を撮らなかったのが残念だ。
宿のすぐ隣には温泉神社があり、つなぎ温泉の名前の由来となった
繋石(つなぎいし)が道路沿いに鎮座している。
***前九年の役の際に八幡太郎「源義家」が穴の開いた石に愛馬を繋いで
入浴したと言い伝えられている。
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