2009年11月 30日
変わりゆく青山通りvol.6 外苑前イチョウ並木は不変…?
レゾン本社のある青山通り・表参道の交差点を、赤坂方向に歩く。
外苑前交差点を過ぎ、さらに歩いて左手、神宮外苑・絵画館までの300mに、
4並列のイチョウ並木が見えてくる。
先週末にここを通る機会があったが、ちょうど紅葉がピークを迎える頃とあって、
青山通りまで続いていた人波は、並木道に入った瞬間にふくれあがった。
樹齢86年。ひと目見ただけで胸に刻み込まれる、ヨーロッパの街路樹のように
完璧な姿形。
信号が変わって車道から車が消えると、ひとびとは取り憑かれたように
ゾロゾロと車道へ出て、並木の終点である絵画館を向き、写メールしたり、
記念撮影したり…。
「○×旅行会」の旗を掲げるひともいて、遠方からもかなりの見物客が
来ているようだ。
「車道の信号が青になりますから、車道へ出ているかたは歩道へ入って
下さーい。信号が変わると危険ですよ?」
車道を占拠するひとびとに向って、何台ものパトカーがメガホンで呼びかける
交通整理も、この季節ならでは。
まだ緑の葉が紅葉の金色をより鮮やかにみせている。
イチョウ並木を望むカフェは、どこも30分待ち。テーブルにも金色が映りこんで、
眩しいほどだ。
紅葉は、12月初旬まで続く。温暖化で、色づきが遅くなった上に長持ち
するようになったとか。
青山通りのトチ並木は修景計画のためにかなり引っこ抜かれたけれど、
外苑前のイチョウ並木はいつも美しい。
外苑という立地ゆえ、維持・管理にかけるお金が違うのだろうか?
カテゴリー: 東京・表参道スケッチ
記入者: koba
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