2011年03月 29日
南紀白浜温泉 長生の湯
長生の湯は南紀白浜には珍しく、山の中の雰囲気を持った温泉施設だ。
実際には古賀浦の海岸から直ぐ近くに位置しているが、
内湯も露天風呂も山側に向かって造られていて、
緑の木立に囲まれた静かな環境下にあるので、
まるでどこか山奥の温泉に浸かっている気分になる。
内湯は5〜6人も浸かれば満員になるほどの広さだが、
内装には紀州産の杉材がふんだんに使われていて湯治場のような印象だ。
お湯は無色透明のナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉が掛け流しにされていて、
源泉は80度以上の高温だが、1キロほど引いて来る間に丁度適温になるようで、
ゆっくりと浸かることができた。
露天風呂は岩風呂の他に紀州の特産である上質の備長炭を
湯舟の内側に敷き詰めた備長炭風呂があり、
浸かっていると体の芯まで温まってくるような気がした。
岩風呂の横には桜の古木があったが、
湯舟の上に張り出した一枝だけ開花していた。
たぶん温泉の温かさによって開花したのだろうが、
一足早く花見をしながらの温泉浴を楽しめるとは思っていなかったので、
すごく得をした気分だ。
入浴料は500円で水曜日が定休日。入り口横には無料の足湯もある。
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2011年03月 08日
北信州 木島平村 馬曲(まぐせ)温泉
木島平村に現地調査に来たので、久し振りに馬曲温泉に浸かっていくことにした。
ここは内湯と露天風呂が離れた場所にあるので、
料金の500円を払った時点でどちらに浸かるか決めなければならない。
前回来たときは露天風呂に浸かったので、今回は内湯に浸かることにした。
(勿論、両方に浸かることはできるが、一度服を着て移動しなければならない)
泉質は弱アルカリ性の単純泉で透明なお湯がヒノキの湯舟から溢れていて
気持ちが良い。
源泉の温度が39.5度と高くないので加熱されているが、加水はされておらず、
源泉100パーセントのお湯が掛け流しにされている。(循環式も併用している)
浸かっていると肌がすべすべとしてきてイイお湯だなとは思うが、
ここの温泉の最大のセールスポイントは望郷の湯と名付けられている眺望の
良さで、湯舟から木島平スキー場や木島平の家並みを見渡すことができることだ。
露天風呂と比べると湯温が高めに設定されているので、
長くは浸かっていられないが、まずまず満足できる温泉だ。
風呂上りには施設内の食事処「鞍掛の茶屋」で木島平名物の
「名水火口(ぼくち)そば」を食べてみた。
「名水火口そば」とは地元、木島平産のそば粉を使い、
平成の名水百選に選定された龍興寺清水をはじめとした木島平の名水を使用し、
つなぎには北信地方でのみ独自に使われている雄山火口(ヤマゴボウ)を
使用した、風味豊かで喉越しが良く、噛み応えのある手打ちそばで、味は
良かったが800円の料金設定の割には、使われている器が合成樹脂製なのは
いただけない気がした。
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