2011年04月 30日
ランプの宿 秘湯「青荷温泉」其の弐
内湯の後は露天風呂に行くことにした。
本館を裏口から出ると目の前に青荷沢の渓流が流れ、
吊橋を渡った向こう側に露天風呂が造られている。
岩で造られた大きな湯舟には屋根が掛けられていて
三方を葦の簾で囲ってある。
これは冬場に風が当たらないように、お湯が冷めないようにとの配慮だろうが、
掛け流しのお湯がどんどん湯口から注込まれているわりには
少し温い状態になっている。
湯舟が大きすぎるのだろうか…。
もう一つ小さな岩風呂もあり、
こちらは壁も屋根もない完全な露天風呂だが、
大きい方の湯舟から溢れたお湯が溜まるように造られているので、
この時期はぬる過ぎて浸かれない。
夏場になれば丁度良い湯加減になりそうだが…。
その他に子宝の湯と名付けられた木の樽で造られた湯舟があるが、
こちらは一人で一杯になるほどの大きさしかないが、
注ぎ込まれているお湯が丁度適温になるくらいの湯加減で、
ゆっくりと一時間近く浸かることができた。
この露天風呂は混浴とのことだったので、もしかして
という淡い期待もあったのだが、私の他には誰一人も入ってこない。
いつまでも浸かっているわけにもいかないので、次の外湯に行くことにした。
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2011年04月 28日
ランプの宿 秘湯「青荷温泉」其の壱
津軽の黒石市街から十和田湖へ向かう途中の
深い山の中に蒼荷温泉はある。
ランプの宿としてあまりにも有名な温泉だが、学生時代に帰省の途中で
寄って以来三十数年振りの再訪だが、駆け足で沢山の温泉を巡ったので、
当時のことは殆んど記憶に残っておらず、初めて行くのと同じ状況だ。
青荷温泉に向かって山道を走行していると、
カーブの度に津軽弁で書かれた標識が立てられており、
危ないので運転に注意してという内容だとは思うが、意味は理解できない。
唯一理解できた標識
そちらに気を取られて余計に危険な気がしたが、
いったん登った山を谷底まで降りた所が青荷温泉だった。
とりあえず本館で入浴料の500円を払ったら、
本館の内湯、露天風呂、外湯が二棟の四箇所お風呂があるので
自由に入ってくださいとのことだったので、内湯から行ってみることにした。
外はまだ明るいが、廊下は薄暗いのですでにランプが灯されていた。
懐かしい柔らかな明かりに誘導されて内湯へ辿り着いてみると、
浴室は窓などの開口部が大きく造られていてランプなしでも充分に明るかった。
総ヒバ造り(と思われる)の湯舟からは無色透明のお湯が溢れていて、
津軽の湯治場の雰囲気を存分に味わうことができた。
やや熱めのお湯で、この後三箇所のお湯に浸かる予定なので
早目にあがることにした。
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2011年04月 19日
群馬県吾妻峡温泉 天狗の湯
嬬恋村から国道145号線を通り、八ッ場ダムの建設予定地を過ぎ、
東吾妻町に入って直ぐの所に「天狗の湯」という公営の立ち寄り温泉施設が
出来ている。
完成して1年ほどの新しい建物で、先月来た時に立ち寄ったのだが、
東日本大震災の被災地で原発事故の被災地でもある
福島県南相馬市の被災者の方々の避難所として提供されていて
入館することができなかったので、再び寄ってみた。
4月1日から平常の営業を再開したとのことだが、
被災者の方々は何処へ移動されたのだろう?
被災者はここで寝泊りしていた
まだ木の香が漂う新築同様の建物で、掛け流しの温泉に浸かれるというのは、
避難所として恵まれているようには思うが、市街地からは離れていて
長期の滞在には不便を感じるだろうと思える立地だったので、
どこか生活のし易い所へ移動できていれば良いのだが…と思う。
源泉の温度が低いので加熱はしているが、
湯量は豊富らしく掛け流しになっており、循環はさせていない。
内湯は湯口付近以外は38度位と温めのお湯なので、
長い間浸かっていてものぼせずにゆっくりと温泉を楽しめる。
露天風呂の方は41度位と熱いので長湯が出来ない上に、
湯舟も狭いので魅力は感じないが、入浴料が400円と安いのは嬉しい。
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2011年04月 09日
信州佐久 布施温泉
国道142号線の旧望月町の辺りを通行していると
布施温泉入口という信号があるので時間があるときに寄って見ようと思っていた。
行ってみると高台に立派な建物が建っていて、
昼間だというのに駐車場が満車状態で、沢山の人が訪れていた。
公営の施設で入浴料が400円と安いうえ、
全館バリアフリーになっているからか、お年寄りが多かった。
お湯は無色透明のナトリウム塩化物温泉でやや熱めに設定されているようで、
のんびり、ゆっくりとは浸かっていられない。
露天風呂は内湯より温度が低いようだが、小さな羽虫の屍骸が浮いていて、
気持ちよく浸かってはいられない。
虫がとんでいるな所では掛け流しにできないのなら
露天風呂は造らなくても構わないと思うのだが…。
せっかく眺めが良く、眼前に浅間連峰を望むことができるのに、残念だ。
館内には食堂も併設されているが、メニューはうどん・そばやカツ丼などばかりで、
郷土料理的なメニューがないことも残念に思った。
※売店では多少の地域特産品が売られていた。
水曜日が定休日で営業時間は10時から22時まで。
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