2011年11月 16日
高知県仁淀川町 中津渓谷ゆの森
「中津渓谷ゆの森」は知名度では四万十川に劣るものの
水質の良さでは全国で第4位にランクされている仁淀川の中流域で合流する
中津川沿いに建てられた温泉施設で中津渓谷の入り口に位置している。
泉質はアルカリ性単純硫黄冷鉱泉で源泉の温度が18度と低いので、
加熱したうえで循環されている。掛け流しではないのが残念だが、
お湯は無色透明のきれいなお湯で、浸かっていると肌がツルツルしてくる。
内湯からも周囲の緑や山々の景色をたのしめるが、
川沿いの露天風呂からは眼下に巨岩が重なる間を流れる落ちる中津川を
望むことができるようになっている。
まだ新しい槙の木で造られた浴槽から漂う木の香りも非常に気持ちが良い。
四国はあまり温泉と言うイメージはなかったので、それ程期待はしていなかったが
自然環境に恵まれた施設には感激した。
入浴料は600円で営業時間は午前11時から午後9時までだが、
宿泊施設も併設されているので休みはないようだ。
本格的なレストランもあり、地元の旬の食材を楽しむこともできる。
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2011年11月 15日
大白川温泉 しらみずの湯
ひるが野方面から国道156号線を北上して行くと
白川郷の合掌造り集落の手前に大白川温泉しらみずの湯がある。
以前行ったときは豪雨災害の影響で休業していたが、
営業を再開していたので寄っていくことにした。
道の駅「飛騨白山」に隣接しており、
世界遺産の白川郷合掌集落から近いこともあり、
他府県ナンバーの車が多いようだ。
利用料金は600円と高くも安くもなく、
浴槽もやや広めの内湯と小さなひのき風呂に露天風呂と
ごく一般的な立ち寄り温泉施設だ。
温泉は掛け流しにされているが、
源泉の温度が90度以上あるので加水して適温に下げているそうだが、
それでも私には熱過ぎて長時間湯舟に浸かっていることはできなかった。
露天風呂からの眺めも近隣の山並みを望める程度で、
特筆すべきものは何もない。
ひるが野からの帰りに遠くなるのを覚悟でわざわざ寄ってみたのだが
少し残念だ。
帰りは東海北陸道を北上し北陸道から上信越道、関越道を経由して
東京まで5時間かかってしまった。
温泉に浸かった後にも関わらず疲れを感じたのは久し振りだ。
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