2014年09月 19日
群馬県川原湯温泉 共同浴場『新王湯』
民主党政権により一度は事業中止に追い込まれた八ツ場ダムの建設が
自民党の政権復帰により事業が再開され、結局は名湯として名高い
川原湯温泉もダム湖に水没することになってしまい
共同浴場の王湯も今年の7月に新しい川原湯街に移転した。
新王湯
新しい王湯はダムが完成すればダム湖を一望できる高台に建っており、
玄関脇には以前と同じく源頼朝にゆかりの笹竜胆の紋所が飾られていた。
玄関脇には笹竜胆の家紋
入館してみると男女とも内湯と露天風呂が一つづつのコンパクトな施設だが、
新築されたばかりの建物は清潔できれいなので非常に気持ちよく入浴ができた。
内湯
露天風呂
それでも、以前の建物と比べると温泉の情緒に欠ける気がして、
古き良き時代の建物が失われていくのは残念に思う。
内湯の洗い場も二人分しかないので混み合ってくると
順番待ちをしなければならず不便を感じる。
お湯の温度も内湯は丁度良かったが、露天風呂はやや熱めに設定されていて
ゆっくりと浸かることはできなかった。
情緒溢れる旧王湯
旧王湯の内湯
料金は2時間まで500円で営業時間は10時から18時までで
最終入館時間が17時30分までと早いので注意が必要だ。
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