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出張の際、昼食をとる場所も時間もままならないことが多いから、この店に来れたのはうれしい偶然だ。
国道135号沿いの小さな店。7〜8年ほど前にカメラマンさんと見つけた。もと漁師というご主人がさばく新鮮で大きなネタは大迫力。うわーい、楽しみ〜♪と店に入ろうとして、玄関口で「おっと!」。足拭きマットの上に猫がどっかり座っていたのだ。
撫でると喉をごろごろ鳴らし、体をこすりつけてきて人懐こい。カメラを向けるとしっかりカメラ目線というやつでにらんでくれた。マットがよほど気に入っているらしく、動く気配がない。店の人が出てきたが、にこにこしながら、「あらら、またそんなところに。野良だったのがなついちゃって・・・」。猫をまたがせてもらって店に入った。
写真は代表的メニューの海鮮丼。あっさり盛られたご飯の上に、マグロはもちろん、ブリ、アワビ、マンボウ、シラウオ、ボタン海老などが惜しげなく、ずっしりと乗っている。たまたま定置網にかかったというマンボウは、東京ではなかなか出会えないネタ。価格は1800円くらいだったか…。ちょっと高いかな?でも、もっと内容が伴わないものが2,000円台でメニューに出ているのが伊豆の食事どころの常だから・・・;
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