2008年10月 08日
鳴沢村 富士眺望の湯 ゆらり
国道139号線の道の駅なるさわに隣接して、
「富士眺望の湯ゆらり」があるので寄ってみた。
入浴料が1200円と高いので躊躇したが、
十六種類のお風呂があるとかバスタオルとタオルのレンタル付きだとか
看板に書いてあるので思い切って入ることにした。
たしかに富士山を望む露天風呂の他にも洞窟風呂、香り風呂、
塩釜蒸し風呂、砂蒸し風呂などたくさんのお風呂がある。
時間があって、ゆっくりと全部のお風呂に浸かることができれば
1200円も高くはないかもしれない。
食事もメニューが豊富でかなり充実しており、囲炉裏のある個室で
名物のほうとう鍋や地鶏鍋を味わうことができる。
他にも喫茶室があり風呂上りに食べた抹茶のソフトクリームは美味しかった。
浴室内は撮影厳禁になっていて、写真を撮れなかったが
興味のある方は富士眺望の湯ゆらりのホームページを見てください。
※富士眺望の湯 ゆらり → http://www.fuji-net.co.jp/YURARI/
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2008年10月 07日
東伊豆町 花いっぱい温泉
東伊豆町、国道135号線の片瀬白田付近を走行していると
「花いっぱい温泉 入浴料 500円」
と書かれたノボリ旗がしつこいくらいに目に付く。
伊豆では比較的安い500円の料金に釣られて行ってみることにした。
ノボリ旗の案内にしたがって白田川沿いに進むと
温泉街を通り過ぎ、どんどん山奥に向かって行く。
やがて人家も尽きるかと思った頃に、ようやく目的の建物が見えてきた。
どうやら温泉旅館ではなく、立ち寄り温泉と貸し別荘の営業施設のようだ。
早速500円を払って入ってみると、脱衣所も湯船も一つしかないようだ。
もしかして混浴なのかと期待したが、誰も入浴しておらずチョットがっかりした。
それでも広い湯船に掛け流しのお湯が溢れており
気持ちよく浸かることができた。
障害者向けに湯船へはスロープが設けられていて、
車椅子に座ったまま温泉を楽しめるようになっているのには感心させられた。
お湯は長湯を楽しむにはやや熱く、30分程であがって外へ出てみると、
相当な湯量があるのだろうか足湯や犬用の温泉も造られている。
貸し別荘の方にはバリアフリーの露天風呂や女性用の内湯もあるとのこと。
充分に温まったので露天風呂は次回の楽しみにして帰途についた。
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2008年10月 03日
駆け足の柳川で発見、その2
白秋の育った家で…
「からたちの花」「いつか来た道」などの作品で知られる詩人、
北原白秋の記念館には初めてお邪魔した。

入り口の自動販売機にも彼の詩がプリントされて…。
記念館には白秋の原稿やゆかりの品々を展示。
ムツゴロウの仔の親との別れを詠んだ作品のそばには、
郷土玩具のムツゴロウ車が添えられている。
一時代を築いた詩人らしく、お弟子さんの数も凄い。
長〜い系譜…。
圧巻は、作詞した校歌の数々。
同志社大学の校歌を始め、大学では関西学院、芝浦工大、駒大、
武蔵野美術大、東洋英和、高校では日大豊山、小学校では目黒区立
田道小学校…などなど、その数100校あまり(山田耕筰とのコンビが多い)!
まさに売れっ子作家の量産という感じで、今、ご本人が今見ても、どの詩が
どの学校のやら、憶えていないかも…(´ー`)失礼;
そういえば、東大の応援歌は、校歌を委嘱され作詞したつもりが応援歌に
"格下げ"され、憤慨したというエピソードを先日、新聞で読んだっけ。
記念館は、復元された白秋の生家に隣接している。
家業は海産物問屋で、土間や商売をする部屋、白秋が遊び盛りの幼い弟妹を
避けて勉学に励んだという隠居部屋や小さな中庭。

家のつくりが面白くて、順路を無視してうろついてしまった。
直接、掘割へ降りる石段。
ここから舟に乗って海へ出て行けるのだ、と眺めていたら、石段を降りた
ところにあったものは…。
「ジャンボタニシ」(スクミリンゴガイ)の卵だ!!
直径10cmはあろうか、ブツブツした突起のある鮮やかなショッキングピンクの塊。
色が褪せて白っぽくなると赤ちゃん誕生らしい…。
「ジャンボタニシ」は、1980年代にに”第2のエスカルゴ”として南米から
輸入され、養殖が行なわれたが、食材としての人気は低く、試みは失敗に
終わった。
業者の廃棄などで野生化し、稲の食害などで農水省により有害動物に
指定されている。

3年前に熊本の田んぼで見つけたときはキモチワルーイと鳥肌が立ったものだ。
九州・沖縄で旺盛な繁殖を続け、駆除は難しいそうだが、天敵もいる…
亀や鯉、合鴨、海老などがそれだとか。
地方を歩くと、あちこちで外来の動植物が増えている事に気付かされる。
地球温暖化の波が、日本での亜熱帯系生物(植物)の増殖を助けている
のだろうか?
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2008年10月 01日
福岡県柳川市、駆け足で発見。その1.
「さげもん」♪
16世紀には水上交通が網羅されていた水郷の町・柳川。


2?四方の町の中で、観光客は歴史的建築物や北原白秋記念館を見学し、
なまこ壁の町をそぞろ歩き、川下りをして鰻料理を食す(年間消費量は150万匹。鰻の供養碑もある!)…。
見どころを丁寧に回ると結構忙しいところだ。
下・左は「御花(おはな)」。
明治維新まで柳川藩主であった立花家の別荘。1697年竣工。
右は土蔵造りの家。掘割になまこ壁・土蔵造りの家並みが続く。
2度目の来訪、他に用があったので町にいたのは2時間弱だったが、
駐車場の受付の建物内で、おお…これは!!
だいぶ以前、静岡県伊豆稲取の「雛のつるし飾り」について日記に書いたが、
九州のこの町にも同じ伝習があったのだ。
子どもの健やかな成長を願う鶴・兎・宝袋・三番叟・鶏・這い人形などのちりめん
細工を雛段の周りに吊り下げるもので、地元では「さげもん」と呼ばれている。
鮮やかな彩りながら鄙びた味わいもあるまりはもちろん、城下町だったこの町
独自の、柳川手まり。
季節がらお雛様は飾られていなくて、さげもんだけが展示されていたのだが、
お雛様をあでやかに引き立てているさまはどんなだろう。
桃の節句の頃に行なわれる「おひな様水上パレード」、一度見てみたいものだ。
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2008年09月 29日
京都と黒姫から 甘?いお土産
「宇治茶ゴーフレット」と「ルバーブのジャム」
パンの友=ジャムと、

お茶の友=ゴーフレット。


クイズの正解者の中からおひとりに、セットでプレゼントいたします。
甘いもの好きにはうれしい組み合わせでしょ?
わかっていますよ。
「ルバーブって、何?!」でしょう?
ルバーブは、シベリア原産、フキによく似た大きな葉と長い茎を持つ
大黄(ダイオウ)科の植物。豊富な繊維質とカルシウムを含有しています。
ダニエル・ノルマン(←8月21日付日記を参照)をはじめ、長野県・野尻湖の
宣教師たちが持ち込んだのが初めといわれ、高緯度の土地で生育することから、
現在は長野?北海道などで栽培が行われています。
※信州黒姫高原 ファミリーファームのルバーブ一口メモ
砂糖と煮詰めてつくるジャムは紅玉のような酸っぱさと杏のようにやや重厚な
香りを併せ持ち、イギリスやフランスなどではパイやソルベにも変身する
おなじみの食材(「赤毛のアン」ではゼリーで登場)。20年ほど前まで
首都圏では紀伊国屋やナショナル麻布など欧米人向けのスーパーで
手に入るのみでしたが、最近、じわじわとポピュラーになってきました。
今回のプレゼントは「ぶんぶく亭」という、前出の ファミリーファームの直営店で
購入してきたものですから、まさに野尻湖のリゾート史を映すジャムというわけですね。^^
┌|∵|┘ ┌|-.-|┐ ┌|∵|┘ ┌|-.-|┐ ┌|∵|┘
ゴーフレットさん、ごめんなさい。でも、京都は宇治の矢野農園産宇治茶の
クリームがサンドされているといえば、余計な説明は不要では。
私たちも頂きたいです…今日のティータイム、いえ明日にでも。
そこをぐっとこらえての、ご紹介です。(*´▽`*)/
次回のプレゼントクイズに登場しますので、どうぞお楽しみに♪
※現在開催中のプレゼントクイズはコチラから(10/10〆切)
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2008年09月 27日
房総半島列車で一周
外房線の終点は安房鴨川、
特急わかしおを乗り継いで館山方面に向かうと内房線になる。
内房線の特急は館山どまりだから、安房鴨川と館山の間は、ローカル線になる。
ローカル線を使って館山に到着した。
現地調査も無事終えて、館山に戻ってみるともう5時過ぎている。
時刻表を見ると、最終の特急がもうまもなく出発するので、
そのまま、特急さざなみで東京駅に。
それにしても東京駅は広い。
さざなみの着く京葉線のホームは、丸の内口の改札からだと、
1キロもあるのではなかろうか?
東京駅着7時過ぎ、駅構内でやっとゆっくり食事にありついた。
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2008年09月 26日
群馬県 野反湖は秋の気配
草津温泉の帰りに六合村(くにむら)の最奥にある野反湖(のぞりこ)へ寄ってみた。
長野県との県境に位置する野反湖は周囲を2000メートル級の山々に囲まれ、
標高1500メートルを超える高地に位置しているので、
晴れているのだが、空気は涼しいというより冷たくて、まるで北海道にでも来たようだ。
景色を楽しもうと、車から降りるが寒くて外には居られない。
紅葉はまだのようだが白樺の葉はうっすらと黄色くなっており、
ナナカマドの実は真っ赤に色づいて、青い空とのコントラストが美しい。
もう半月もすれば本格的な紅葉も始まりそうだ。
帰途に通った道の駅の温度表示が13度だったことを考えると、
野反湖の気温は7度か8度位だったのだろうか…。
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2008年09月 26日
関門橋・壇ノ浦P.A."日本初のハイウェイホテル"
壇ノ浦P.A.(下り線)での休憩の折、下関方面の高台に見慣れない建物を見つけた。
クマが枕を抱っこしている看板には大きく「旅籠(はたご)屋」とある。
見覚えがあると思ったら、この夏、朝のNHKニュースで、東北自動車道・佐野S.A.(栃木県)内に宿泊施設が誕生したと報じていたものとそっくり。
正式名称は「ファミリーロッジ旅籠屋 壇ノ浦P.A.店」で、今年4月に日本初の
ハイウェイホテルとして開業。土地と建物はネクスコ西日本の所有、施設の経営・
運営は旅籠屋という東京・浅草の会社が行っている。
マイカー旅行者が高速道路を降りずに利用できる宿泊施設を、の主旨で、
前出の佐野の施設はこの壇ノ浦に続く2軒目。
※東名高速道路足柄S.A./上り線にある「レストイン足柄」もハイウェイ上のホテルでは?と同僚より異議を唱える声アリ。
素泊まりの料金はシーズンによって異なるが、1人5,250円?、家族4人で
利用すると10,500円?とかなり安価。すべての客室でネットの接続が可能で、
禁煙ルームや車椅子利用者用ルームもあるそうだ。
ただ、基本的に予約制なので、ハイシーズン当日の宿泊はまず無理だろう。
建物は関門橋や関門海峡を望む見晴らしのよい立地。外観を見ただけだが、
ホテルと呼ぶにはちょっと語弊が…;
木造の簡素な建物は、壁が薄そうだ。関門橋を通過する車の立てる
一種独特な騒音が、神経質なひとには気になるかもしれない。ふと思った。
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2008年09月 25日
六合村 尻焼温泉と応徳温泉
尻焼温泉(しりやきおんせん)に浸かろうと思い、30年ぶりに行ってみた。
上から見ると、川の中の温泉には数人が浸かっており、
これから入ろうとしている5人程のグループが居たので、
浸かるのにちょうどいい深みは塞がってしまいそうだ。
この温泉は川底から温泉が涌いているのだが、流れがあるので、
川底がえぐれて深くなっている所でないと入浴には適していないので、
私の浸かるスペースはなさそうだ。
仕方がないので場所を変え、道の駅にある応徳温泉「くつろぎの湯」へ行くことにした。
露天風呂はなく、内湯だけの温泉施設だが、
お湯の質が良いらしく、地元の年寄りで賑わっていた。
(地元の年寄りは100円で入浴できる)
100パーセント源泉からの掛け流しで、
やや白濁したお湯の中に珍しい黒い湯ノ花が浮いている。
お風呂から上がったあともしばらく身体が温かく、夜もぐっすり眠ることが出来た。
入浴料は400円で火曜日が定休。
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2008年09月 25日
「地獄」ほど楽しい商売はない!?大分県別府市
大分県別府市。「別府地獄めぐり」はつとに有名だが、
最近では「アルゲリッチ音楽祭」「別府アジアビエンナーレ」など、
芸術にも造詣の深い町というイメージができあがりつつある。
フェリーの出航を考えると、8箇所もの「地獄めぐり」をする時間はなかったが、
あるTシャツを思い出し、まずは「地獄」へ急行。
途中、「地獄北」という交差点名に大笑いしたが、「地獄エリアの北」という意味。
昔からの地名だそうで、わかりやすい。
温泉の色が海のように青い「海地獄」の交差点。
シーズンオフの平日で観光客は多くないが、日本人に混じって西欧、韓国や
中国からの人びとが、ガイドブックを手にのんびり歩いている。
温泉の噴煙がそこかしこからモクモクと吹き上がり、これが地獄とは、
何と平和な光景だろう・・・o(*^◇^*)o


そのTシャツとは、胸に大きく「毎日が地獄です」とプリントされた、
いわゆるご当地もの。ロゴのデザインは控えめながらインパクトがあり、
数年前からレゾンの一部社員の間で話題になっていた。
プレゼントクイズの商品としても人気を集めそうだ。ぜひ、欲しい!
最初に立ち寄ったみやげ物店になかったので、少し焦ったが、「かまど地獄」など
2箇所の地獄のみやげ物店で販売しているとわかり、早速「かまど地獄」へ。
このTシャツを探していました、と店の人に話すと、
「考案したのは私ですよ?♪」とにこやかな紳士が登場。
「毎日が…」シリーズはヒット商品で、Tシャツのほか、うちわ、ミニタオルなど
さまざまに製品化されている。手品グッズなどアイディア商品を連発している
紳士は目の前で手品まで披露してくださった。名物に旨いものあり、というが、
観光名所にユニークな人あり、と置き換えてもいいかな。
写真を撮らせていただいた直後に、韓国からの団体がどっと店に入ってきた。
「毎日が…」のジョークは、近隣のアジアの人びとにどう届くのだろうか?
西大分港、出航直前の船上から別府方面を望む。湯煙なのか靄なのか、
今通ってきたばかりの地獄の町は、白く霞んで見えなかった。
※Tシャツは、後日、メルマガのプレゼントクイズの商品に登場しますので、
ご希望の方はお見逃しなく!
Tシャツを先に見てみたい方は → → → → → → → →
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