展望台 へ、鳩ノ巣駅を下車してアプローチしたが、お昼もとうに過ぎた
山登りに余裕があったのは、腹ごしらえがすんでいたから。

本数が少ない青梅線の上りに慌てて飛び乗ったのだが、鳩ノ巣駅に
降り立ったとき、駅前には食事どころらしき店はなく、奥多摩駅の周辺で
食べておけばよかったと後悔。

仕方なく駅からの急坂をそろそろと下った。
と、多摩川沿いの交通量の多い通りに…。
安堵。
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さっそくガラス戸を開けて店に入った。
出てきた女のひとに「一番はやくできるメニューは何ですか?」と聞くと、
「釜飯です」。

へえ、ラーメンとかうどんじゃなくて?
何より釜飯って、炊き上げに最低でも20分はかかるんじゃなかったっけ?
でも、お店が早くできると太鼓判を押すならと、きのこの釜飯を頼んだ。

果たして、5分も待たずに釜飯さん登場。早ーい!
味噌汁、御香香、刺身こんにゃくのセットで850円だったかな。
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釜、おぎのやとそっくり。同じ窯で焼いているのかしらん?

休日にはハイカーが多く訪れるらしい。ご飯は前もって作り置くのだろう。
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きのこはイマイチ存在感が薄かったが、花かつおと酢醤油でいただく
奥多摩名物・こんにゃくの、しこしこと弾力のある歯触りはさすが!^^

ご馳走さま。おなかにどっしりくるヴォリューム感は山登りの腹ごしらえに
ふさわしかった。


駅まえに斎場とはびっくりしたけれど、川と傾斜地に阻まれて広い場所の
確保が難しいのだろう。
でも、近ごろよく見かける仰々しい「セレモニーホール」とは異なり、この地の
民家をもとにした景観になじむつくりだった。
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鳩ノ巣駅の駅舎は工事中。
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山小屋風の奥多摩駅と並んで雰囲気のよい駅舎だそうだ。

電車から見た可愛らしい半鐘。
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橋の上は青梅線の線路だ。
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