久しぶりの福岡、
ここに来たら絶対食べて帰りたいものの一つが
「ちんや」のすきやき丼だ。

福岡の歓楽街、中洲にあるこの店は、もともとは精肉店。
現在は、精肉・洋食・すきやきの店として有名だ。
中洲にあるだけあって夜のメニューはちょっとお高いが、
昼のランチメニューは庶民的な値段なので、気軽に入ることができる。



店の正面には、高そうな肉が並んだショーケース。
正面左側入り口が、洋食店(1階)で
右側の入り口がすきやきの店(2?4階)になっている。

1階の洋食店のランチメニューを見ると、
ハヤシライス(630円)、焼肉定食(735円)、
サイコロステーキ定食(1050円)、ビーフカツ定食(1050円)など
一番高いのが黒毛和牛ロースステーキセットの3150円。
和風ステーキ丼(1050円)も美味しそうだ。

しかし今日の目的は、すきやき丼なので
1階のメニューに後ろ髪を引かれながら、2階へ上がっていった。
感じの良い仲居さんに座敷へ通され、席に着くと
迷わず、すきやき丼(1365円)を注文。

少し待って、すきやき丼が運ばれてきた。

サラダ、お新香、味噌汁がついている。


肉も柔らかく、ネギや白菜、豆腐などにもしっかりと味がしみこんでいる。
それを卵をつぶしながらご飯と一緒に口に運ぶ。
あっという間に、ペロリと平らげてしまった。

この味とボリュームで1365円はかなりお得だ。

次回は、ぜひ1階のランチも食べてみよう。



【おまけ】

福岡は大名にあるジョーキュウ醤油が有名だが、
ちんやは佐賀の宮島醤油を使っていた。