2007年12月 19日
福島・二本松の「合戦場のしだれ桜」
福島県の県庁所在地福島市と郡山市の中間に位置する二本松市は、
西に安達太良山、東に阿武隈山系、中央の平坦部に阿武隈川が流れる
自然豊かな地域だ。
地名の由来は、府城の本丸に鶴松・亀松と呼ばれた2本の松があり、
それが旅人の目印となり、「二本松」と呼ばれたことからきている。
二本松駅
「二本松菊人形」は日本最大規模の菊まつりとして有名だが、
今回は桜の名所として有名な「合戦場のしだれ桜」に立ち寄ってみた。
平安時代、朝廷の命で奥州征伐に来た八幡太郎義家(※)と
地方豪族の安倍貞任・宗任兄弟が戦った場所にあるのでこの名が付いている。
1本の大木のように見えるが、実は2本の木が寄り添うように茂り、
樹齢は150年と言われている。花見の時期には、全国から観光客を集める名桜だ。
しかし、この時期、花のないしだれ桜は寂しく感じられた。
※正しくは源義家(みなもとのよしいえ)
鎌倉幕府を開いた源頼朝は、義家のひ孫にあたる源義朝の子。
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