2008年09月 25日
「地獄」ほど楽しい商売はない!?大分県別府市
大分県別府市。「別府地獄めぐり」はつとに有名だが、
最近では「アルゲリッチ音楽祭」「別府アジアビエンナーレ」など、
芸術にも造詣の深い町というイメージができあがりつつある。
フェリーの出航を考えると、8箇所もの「地獄めぐり」をする時間はなかったが、
あるTシャツを思い出し、まずは「地獄」へ急行。
途中、「地獄北」という交差点名に大笑いしたが、「地獄エリアの北」という意味。
昔からの地名だそうで、わかりやすい。
温泉の色が海のように青い「海地獄」の交差点。
シーズンオフの平日で観光客は多くないが、日本人に混じって西欧、韓国や
中国からの人びとが、ガイドブックを手にのんびり歩いている。
温泉の噴煙がそこかしこからモクモクと吹き上がり、これが地獄とは、
何と平和な光景だろう・・・o(*^◇^*)o
そのTシャツとは、胸に大きく「毎日が地獄です」とプリントされた、
いわゆるご当地もの。ロゴのデザインは控えめながらインパクトがあり、
数年前からレゾンの一部社員の間で話題になっていた。
プレゼントクイズの商品としても人気を集めそうだ。ぜひ、欲しい!
最初に立ち寄ったみやげ物店になかったので、少し焦ったが、「かまど地獄」など
2箇所の地獄のみやげ物店で販売しているとわかり、早速「かまど地獄」へ。
このTシャツを探していました、と店の人に話すと、
「考案したのは私ですよ?♪」とにこやかな紳士が登場。
「毎日が…」シリーズはヒット商品で、Tシャツのほか、うちわ、ミニタオルなど
さまざまに製品化されている。手品グッズなどアイディア商品を連発している
紳士は目の前で手品まで披露してくださった。名物に旨いものあり、というが、
観光名所にユニークな人あり、と置き換えてもいいかな。
写真を撮らせていただいた直後に、韓国からの団体がどっと店に入ってきた。
「毎日が…」のジョークは、近隣のアジアの人びとにどう届くのだろうか?
西大分港、出航直前の船上から別府方面を望む。湯煙なのか靄なのか、
今通ってきたばかりの地獄の町は、白く霞んで見えなかった。
※Tシャツは、後日、メルマガのプレゼントクイズの商品に登場しますので、
ご希望の方はお見逃しなく!
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