福島県大熊町の現地調査の帰りに“玉の湯”という温泉を見かけたので
寄ってみた。

立ち寄りの施設ではなく、旅館のお風呂なのであまり期待はしていなかったが、
思ったとおり内湯だけの素朴な温泉だ。

400年以上の歴史があり、皮膚病や胃腸病に効能があることで知られており、
かつては相馬藩の殿様の湯治の湯として利用されていたとのこと。
源泉の温度が低いので加熱されているが循環式と掛け流しを併用しているので、
お湯は常に湯船から溢れるくらいの状態で気持ちが良かったが、
お湯は熱過ぎるくらいで、ゆっくりと浸かることはできなかった。

また、洗い場にボディシャンプーは置いてあったが、
洗髪用のシャンプーがなかったのが残念だった。
入浴料が500円と高くはないので仕方が無いところか…。