2009年03月 30日
利尻島から帰路に
礼文島からフェリーで利尻島にここから、千歳空港経由で東京に帰る。
利尻島も冬は寂しい。
空港に着くと職員も誰もいない。
ボードに飛行機が天候次第の条件付運航と表示されている。
2階の喫茶店も閉まっていて、奥におばさんが一人いるだけだ。
しばらくして、お店を開けてくれたが、
千歳空港からはまだ飛行機が飛び立っていない。
対岸の礼文島や空港の写真を撮って時間を潰したが、
このまま飛行機が来ないと、利尻島に泊まらなければならない。
2時間近く待って、待望の飛行機が降りてきた。
これで東京に帰れる。
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2009年03月 30日
稚内から礼文島に
夕暮れ時に稚内に到着。
ドーミーインに宿泊だが、最上階に天然温泉がある。
吹雪で露天風呂は入れなったが、清潔感のあるビジネスホテルだった。
翌朝6時に稚内港に向かい礼文島行きのフェリーに乗る。
室内は豪華。荒れ狂う北海の寒々とした港をイメージしていたが、
朝6時というのにショップもカフェテラスも明々とオープン。
空港のロビーみたい。
2等船室でもゆったりと落ち着いて過ごすことができる。
ツアーガイドのお姉さんがてきぱきと仕事をこなしていたが、地方で
こういう人を見かけるとホッとする。
地元では、ツアー客が来たと話題になっていたから、よっぽど人が
来ないのだろう。
初めての礼文島到着だ。
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2009年03月 28日
留寿都(ルスツ)はワールドワイドなところ
千歳から留寿都へはバスで2時間ほど。
今年は雪が少なく、スキーシーズンもそろそろ終わりだが、
1時間ごとに2社のバス便がでているから、利用者も結構いるみたい。
台湾や韓国からの旅行者が多いようで、別荘分譲はオーストラリアの会社も
参入している。
一時は外国の人で不動産も動いたが、最近は厳しいようだ。
帰りにバスの休憩場所「きのこ王国」で、きのこ汁(100円)を食べたが
安いうえにおいしかった。
缶コーヒーなども100円と良心的だ。
支笏湖を左に眺めながら、帰ります。
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2009年03月 14日
横浜駅「はやぶさ」 ラストラン一日前
昨日、JR横浜駅で電車を待っていたら、向こう側のホームがやけに騒がしい。
何人もの駅員さんが、ホーム上に集まった夥しい人びとを太いロープで規制
している。
警官もいて、ものものしい雰囲気だ。
人びとはカメラを手に同じ方向を向き、入線する電車を待ち焦がれている様子
だから、やがて鉄道ファンとわかった。
新型の列車でも、通過するのだろうか?
時間に若干の余裕があったので、乗車を遅らせ、向かい側のホームの様子を
見ていたら、人垣ごしにゆっくり進入してきたのは、ブルートレイン(゚〇゚)。
春のダイヤ改正で廃止になるというニュースを聞いたばかりだ。
人びとは、ブルートレインとの別れを惜しむために集まっていたのだ。
望遠つきの一眼レフや携帯のカメラを構える人、列車に手を振る人、
拍手をする人、じっと眺める人、運転士さんに話しかける人・・・。
興奮の最中にいながらも思い思いのやりかたでブルートレインにお別れして
いる人びとを見ていたら、こちらまで胸が熱くなった。
ブルートレインといえば、1980年代後半に東京~九州間を往復していた
「カートレイン」。
貨車に車を積み、人は運転の労苦から解放されてゆったりと寝台車の旅を
楽しめる。青い車体の寝台車は旧A寝台と聞いた。
19時に東京を出発、途中、広島に寄り、終点の北九州・東小倉駅には9時ごろに
到着。
下りを2回、利用した。出発駅は1度目は新橋(汐留)駅から、2度目は恵比寿駅
だった。
道中、「フォー」とか「ピー」「スー」「ガッタン」など鉄道特有の音と振動があり、
何度も目が覚めたが、車窓から眺めた深夜の広島の町や夜明けの瀬戸内海が
印象に残っている。
’90年代に再び利用しようとしたら、廃止になっていた。
料金が片道15万円(2人+1台)ほどと(小倉→有明間フェリーの特等料金と
ほぼ同じ)比較的高額なうえ、車の積載制限もあったためか…。
あとで調べたら、この列車は前日(3月12日)16時に熊本を発ち、ここ横浜着
午前9時35分の「はやぶさ」とわかった。終点の東京へは10時着。
13日の熊本発で半世紀の歴史に幕を閉じるというから、昨日見た列車は
熊本発としては、最後から2番目の走行だったのだ。
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2009年03月 07日
のれんのある佐原駅辺りは江戸風味
潮来や佐原は、利根川沿いで、別荘も川沿いに建っている。
水郷として水上バスや小舟が行きかう粋なところだ。
佐原駅で電車に乗るのは初めてだが、
藍色に染められたのれんが駅にかかっていた。
列車に乗った女子高校生に、学校の場所を聞いたら
山の上にあって、駅から更に自転車で向かうのだが、
周りには何もないまるで山城みたいなところだと言っていた。
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2009年03月 05日
ぐるっとちくら 巡回バス
早朝の東京駅から白浜行きのJRバスに乗る。
空席も多く、ゆったりと後ろのシートに腰掛けた。
途中、東京湾の海ほたるで10分の休憩がある。
物件の近くにバスが止まるので、降りた時は良いのだが
帰りはJRバスは使えない。路線バス乗り場を教えてもらい、
見つけたら、あと15分位で千倉行きのバスがやってくるようだ。
待っていたら、予定より少し早くバスはやってきた。
スピードも結構早く、時刻表どおりの運行ではない。
もう一人お客を乗せて、あっという間に千倉駅に到着。
いくらですか?と聞くと、
「無料です」。
千倉のバスは無料なのだ。
※「ぐるっとちくら」について詳しくはコチラ
↓ ↓ ↓
http://www10.plala.or.jp/suyukio/974.htm
千倉から各駅停車で岩井まで出て、ここから特急さざなみで
東京へ。
ところが、京葉線が事故か何かで上下線不通になって、
途中で降ろされてしまった。
千葉の駅で食事をして、乗り継いで帰ることになった。
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