2010年05月 27日
高知市ひろめ市場 かつおのたたき
高知へ来たら、ヤッパリ鰹のたたきだ。
事前にインターネットで調べてあった高知城近くの「ひろめ市場」に入っている明神丸という店で食事をすることにした。
丁度昼時なので店の前には行列ができている。
観光客が大半のようで、皆、かつおの塩たたき定食を注文している。
塩たたきは、目の前で藁焼きにされた鰹のたたきを
天日塩だけで味わう高知らしい料理で、鮮度に自信があるということだ。
勿論、私も塩たたき定食を注文したが、
料金は800円で鰹のたたきが5切れとご飯に味噌汁が付いている。
高いか安いかは微妙な判断だ。
たたきには当然、天日塩が振られているが、
別に柚子の果汁と生にんにくのスライスが添えられていた。
柚子は理解できるが、生にんにくはどう使ったらよかったのだろうか?
味の方は、まあまあ美味しいかな?という感じで、
是非、もう一度食べたいというほどの味ではなかった。
水産会社直営の店ということで、魚の鮮度は良さそうだが、
店内では学生アルバイトみたいな若い男の子が鰹をさばいていたし、
藁焼きをしていたのも若い学生のようだった。
やはり、こういうものは「藁焼き一筋30年」みたいなキャッチフレーズの
似合いそうなおじいちゃんが焼いた方が美味そうに思える。
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2010年05月 26日
長野自動車道・梓川S.A. ジョン・レノン絶賛のソフト!?
コーヒー店にホテル、パン屋さん、散歩した小徑…。
故ジョン・レノンの日本での名残りのほとんどは、妻と息子と家族で毎夏を
過ごした軽井沢にある。
だから、長野自動車道・梓川サービスエリアで、派手な看板に彼の名を
見つけたときは、何のことかときょとんとした。
看板をよく見ると、かつて、ジョンが「こんなにおいしいソフトクリームは食べた
ことがない」と絶賛した味を20年ぶりに復刻、サービスエリアの屋台で、
おやきや五平餅など、信州広域の名物とともに販売しているのだった。
くだんのソフトは、1980年代まで軽井沢にあったカフェ・みのりや製の
「ロイヤルスウィートバニラ」。
レノン以外にも、何かとエピソードをもっている。
お客さんに「どっちにしますか?」と選択を迫っている。
ロイヤルスウィート…の380円と較べると、店のオリジナルソフトは300円。
わさびソフトもある。
梓川サービスエリアのある安曇野は、よく知られるとおり、わさびの里。
復刻ソフトの注目度にあやかりたくもあるが、地のわさびソフトにも頑張って
ほしいところだろう。
復刻ソフト、軽井沢に店がなくなったかわりに、現在は鎌倉のカフェや
東京のデパートに置かれ、長野新幹線でも販売され、通販でも手に入る。
高速道路のサービスエリアではここ梓川が初めてというが、これ以上
あちこちに進出すると、どんどん”有り難み”が薄れていくかも。
ややベージュがかった色味、コンデンスミルクを混ぜたような、こっくりとした
味わい。溶けるのは通常のソフトより速い気がした。
このソフト、照り返しのきついサービスエリアよりも、高原の涼やかな木陰で
食すのが、やっぱりお似合いかなぁ。
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