三宅島へ行って来たので、ふるさとの湯に浸かってきた。

かつては阿古の集落に何軒かの温泉宿があったと記憶しているが
溶岩流に埋没してしまい、今はこのふるさとの湯が島で唯一の温泉施設だ。

三宅島ふるさとの湯 ふるさとの湯入口

島の西海岸に位置し、磯釣り場として有名な三本岳を正面に望む
景色の良い場所で夕日の美しさは格別だそうだ。

夕日が美しい場所 足湯

お風呂は内湯と露天風呂があり、入口横には足湯もある。

露天風呂は塀で囲われており景色は望めないが、
内湯からはお湯に浸かりながら海の景色を楽しめるようになっていて、
40度と温めに調整された湯舟はのんびりとできて気持ちが良かった。

内湯 露天風呂

泉質はナトリウム-塩化物泉で神経痛や関節痛に効能があるそうだが、
お湯は泥水のような色をしており、お湯から上がるときには
掛け湯をしようかどうしようか迷ったが、そのまま上がることにした。
塩分も含まれているので何となく肌がベタつくような感じがしたが
気持ちの問題かもしれない。

水曜日が定休日で入浴料は500円。営業時間は11時から21時まで。