2011年07月 31日
新石垣空港と白保の祭り
平成25年開港に向けて、石垣新空港が急ピッチで作られている。
30年ほど前に白保地区に予定され、その当時土地を漁っていた人がいたが、
その予定地域周辺が新空港として建設中だ。
近くの白保地区ではお祭りの最中だった。
ここ白保地区は独特の風習があり、その風習は外部の人には秘密らしい。
お祭りはどこにでもある風景だった。
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2011年07月 27日
港区白金 都会の森に涼む
心身ともに”森不足”を実感していた今月初旬、東京・白金の庭園
美術館で開催の「森と芸術」展、最終日に間に合った。
巖谷 國士氏が企画した展示は館の特色を生かした興味深いもの
だったが、お隣の森・自然教育園に足を伸ばしたかったので、
足元はスニーカーに固めた。
都内有数の緑を誇る港区内でも、自然教育園は20haと群を抜く広さ。
かつて白金長者が住んだエリアだけに、広大な屋敷や庭園の跡を
公園などにとどめている。
深い森のなかに池沼があり、木道が整備されている。
美術館の庭園ではやや気になる首都高の騒音や振動もここには
届かない。
ゴイサギ(さんを探せ)。彼(彼女?)ほど孤独が似合う鳥を知らない。
植物・昆虫・鳥。さまざまな生が絡み合い、クチナシの芳香すら目立たない。
池のほとりに咲くスカシユリ。
うねる黒松。大きなテーブル型のキノコは、オレンジ色の胞子を下に
ばら撒いて…。
高校時代、学校へ行く代わりに歩き回った園。愛着も思い出もひとしお^^;。
現在のように整備されておらず、何倍もワイルドな森だったっけ。
国立科学博物館に付属するだけに、自然や環境教育への支援や
啓発活動も行っている。美術館とは別に、入場料が必要。おとな300円。
ここで、弱々しかったけれど、この夏はじめてアブラゼミの声を聞いた。
梅雨はとっくに明け、例年だとレゾンのある北青山でも、表参道や
並木道などでアブラセミの声がかまびすしいほどなのに、そういえば、
ほとんど聞かない。
ほかの場所でも、セミの声を聞かないと話題になっている。
社内では、東京で震度5弱の揺れを経験した大震災の際に、
土の中の幼虫が圧死したのでは?と推測する者も…。
しばらく足を運ぶ機会はなさそうだけど、自然教育園のセミは今…?
7月29日追記:ミンミンゼミの声だけが目立つ感じがします。
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2011年07月 24日
千葉 「道の駅ちくら・ 潮風王国」
南房総フラワーライン沿いに九十九里方面に向かうと、
「道の駅ちくら・潮風王国」がある。
芝生が敷き詰められた広い敷地にレストラン棟と海鮮市場があり、
海辺には漁船が係留されていて、かなり大規模だ。
海鮮市場の中央は、魚介類のいけすで占められているが、
採れたての野菜や果物も別の場所で売っていた。
道の駅の人気ランキングでは上位に位置する道の駅とか。
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2011年07月 19日
静岡県 城ヶ崎の吊り橋と紫陽花
梅雨の晴れ間の週末、伊東市城ヶ崎のマンションの取材に。
珍しく、屋上のある物件だったが、ここからの相模湾の眺めが
美しかった。
城ヶ崎といえば、22mの高さに下がる吊り橋が知られる。
でも、いまだに足を運んだことがない。
六本木ヒルズの展望台では恐怖感も麻痺するのだけど、ビルの5階
くらいの高さが最も苦手な私は、吊り橋を敬遠していた。
地図によると、マンションから吊り橋まで歩いて15分くらいだから、
最寄りの散策コースとして記事中で紹介するのは当然。
渡らなくとも、せめて位置ぐらいは確かめておこう、とマンション下の道を
20分ほど海に向かって下ったら、吊り橋が姿を現した。
週末とあって、吊り橋の上は、訪れた人びとがぞろぞろと大行列だ。
橋はけっこう、揺れている。
眺めているだけでも足の裏がむずむずしてきたので、そろそろと
引き返した。
印象に残ったのは、紫陽花たちの迫力。
随所にさまざまなタイプの紫陽花が満開で、断崖から滝のごとく、
流れ落ちんばかりに咲くものもあった。
あとで調べると、このエリアには、何種もの紫陽花の原種があるという。
城ヶ崎灯台。
この吊り橋といい、北茨城市にあった岡倉天心の六角堂といい、
大自然のダイナミズムと人間の創作の対比は心に響くものがある。
いつか訪れようと考えていた六角堂は、大震災の津波によって
跡形もなく消失した。
今は人間の生活再建が最優先だろうけれど、天心が望んだあの場所に
再び建てられることを願っている。
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2011年07月 13日
山形・戸沢村 茅葺屋根の風景
萱葺屋根の家は、農村にも見られなくなっている。ほとんどの家が、
萱の上にトタンの屋根をかぶせている。
管理がしやすく、手入れもいらないからだという。
しかし、地震や豪雪に遭うと意外ともろい。
萱の家は高くつくという先入観があったが、手間賃は一人一日1万3千円で、
萱も結構あり、安い素材らしい。
写真の家は、関西から戸沢村に移住した人で、ご自身で萱を葺いたようだ。
実際は、萱の家はかなり安く出来そうなのだ。
萱の家がどんどん増えたら、日本の景色はとても魅力的になるだろう。
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2011年07月 02日
長野県飯綱町
オープンガーデンを待ち焦がれて
下草がきれいに刈られた落葉松の丘に、白い建物が見え隠れしている。
長野県飯綱町にあるペンション「フィールドノート」、昨年のちょうど
今ごろの写真。
庭の美しさに、車をとめて見入ってしまうこともしばしば。
高原の落葉松林というロケーション、ひろびろとした敷地という
借景もさることながら、オーナーの丹精の積み重ねと歳月が
生み出した結晶。かつてガーデニングのコンクールで「農林
水産大臣賞」を受賞したそうだ。
時折、庭で黙々と作業を続けるオーナーの姿を見かける。
腰を深くかがめたり、脚立の上で作業に集中しておられる姿に
声をかけるのはちょっと…。
うれしいことに、ひと月に何回か、オープンガーデンを開催。
運わるく日にちが合わず、いつも道端からそっと眺めるだけ。
新緑と花々が1年でも最もみずみずしい6月のこの庭が好きだ。
今年は行けなかったけれど、いずれ、日程を整えて、この時期の
オープンガーデンにお邪魔したい。
※宿のブログでオープンガーデンの告知も。
http://bloom.no-blog.jp/blog/
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2011年07月 01日
新潟 阿賀野市(旧笹神村)
岩瀬の清水と新津の回転寿司
原発事故以来、車で出張するときはどこでも水を汲めるようにポリタンクを
持って出かけるようにしている。
今回、阿賀野からの帰り道、笹岡小学校の入り口に岩瀬の清水があったので、
汲むことにした。
江戸時代には越後三名水に数えられていた水だ。
犬をつれた人の説明では、近くにも水汲み場はあるが、ここのはどこよりも
うまいそうだ。
とはいえ、駐車場から200メートルぐらい離れていて、
満杯のポリタンクを運ぶ作業は大変だった。
新津ICからの帰り道、回転寿司で夕食をとった。
ここの回転寿司は、新鮮で安価で、旨い。
味噌汁は無料で、お代わり自由。
5皿も食べると、結構満足する。
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