信州松本の奥座敷と呼ばれる浅間温泉だが、
いつも目の前を通過するだけで立ち寄るのは20数年振りだ。
久し振りに温泉街の中へ入っていくと
湯々庵枇杷の湯という日帰り温泉施設ができていたので、早速寄ることにした。

浅間温泉 歴史を感じさせる佇まい

 枇杷の湯は松本藩の御殿湯として400年の歴史を持つ老
舗旅館を日帰り温泉施設として再オープンされたとのことだ。


 浴室は木をふんだんに使った造りで明るくて清潔な印象だ。

明るい浴室 内湯 

 大浴場の他にサウナ風呂、水風呂と内湯から続く露天風呂があり、
泉質は弱アルカリ性の単純泉で湯舟に浸かっているとツルツルとした肌触りだが、
湯から上がるとさっぱりとした気持ちの良いお湯だった。

木をふんだんに使った造り 檜風呂

 別棟でお殿様の野天風呂といわれる露天風呂があるが、
内湯とは繋がっておらず、一度服を着替えなければならないので、
今回は浸かるのはやめて写真の撮影だけにした。

お殿様の野天風呂 お殿様の野天風呂

 入館料は800円で定休日は毎週月曜日、
営業時間は午前9時から午後9時まで。