新・現地調査日記

さくら市に調査の途中、佐野でラーメンを食べたくなったので、寄り道することにした。とかの、という廃屋のようなお店があって、ここはいつも通ると１０数人の行列ができている。場所も、通行量の多い辺鄙なところだが、いつも行列ができているので、入ったことがない。今日は行列がなかったが、閉店の張り紙があった。駐車場のある赤見屋本店に入った。ここは、タレントの岸部シローが夜逃げしてここで働いていたので、知る人ぞ知るお店。

佐野ラーメンの特徴は、チジレた麺、味は少し脂っこいのだが、赤見屋はうすあじ。昼時で駐車場も客席もいっぱいだった。

佐野田沼インターから、さくら市に向かったが、途中、来々軒という店が、市街地から離れたところにあった。ここは、もう無くなっていたと思ったが、ノレンがかかって営業していた。ここの味が好きで、佐野ラーメンにこだわりをもったのだが、こんど寄ってみよう。

西伊豆の現地調査はいつの間にか暗くなってしまった。少しずつ、昼が短くなっているのを感じる。どこかで食事をして帰ろうと思うのだが、西伊豆海岸沿いの食堂は、夏なのにほとんど閉まっている。土肥まできたら、やけに車と人がいる。土肥金山の広場に着たら、花火大会の会場になっていた。花火には興味ないが、食堂はやっているので、車が止められそうなところに入ることにした。花火大会は、見物しやすいところで立っていれば文句をいわれるので、行かないのが一番いいと思っている。

食堂も満員で、にぎやかだった。観光地に賑わいは別の世界に来たような違和感を感じる。お店のお勧め。海鮮丼を食べたが、観光地料金だと思った。

海水浴場は今がピークだが、昔ほどの賑わいは見られない。その中で九十九里片貝海岸あたりは、比較的混んでいるほうだ。ここの海水浴場の食堂は、混雑していた。

シーズン料金で、何でも高いので、一番手ごろな鯵のたたきを頼んだ。

すぐに出てきた，鯵のたたきは、ハンバーグ中身の生肉のような感じ。とても食べられなくて、半分以上残してしまった。

観光地のシーズンに、うっかりお店に入るのは気をつけたほう良い。

蓼科高原に入る少し手前には、レストランや飲食店が多い。オーストラリアの国旗が翻るウッディ感覚のお店に入って、ランチを頼んだ。

いつも通る街道沿いのお店だが、内部はリフォームしたのか新築同様。古い店舗を買い取って、2年前にリニュアルオープンしたらしい。地元出身の奥様がオーストラリア滞在中に、ここのオーナーのオーストラリア人と結婚して、この地で開業したと、店員女性が説明してくれた。

メニューはよくわからないが、パンもご飯もついていないので、大丈夫か、と聞いたら、ボリュームがあるので大丈夫との返事。

帰り際は、オーナーと奥様が丁寧に挨拶して見送ってくれた。