2016年02月 19日
江戸の面影が残る佐原に立ち寄る
佐原は伊能忠敬のふるさと。あちこちに史跡が残っている。子供たちの遊び場になっている公園には、伊能忠敬の銅像がある。これは、大正時代に作られたようだ。
公園近くには諏訪神社があり、離れたところにある香取神社の祭礼は山車が出てにぎわうようだ。
街には江戸時代からの建物も並んでいるが、明治・大正時代を思わせる建物もところどころに混在している。
車で行くと駐車場が少なく、一瞬の立ち寄りに550円の駐車料金ももったいないので、どうしようか迷っていたら、少し離れたところに街の無料駐車場が見つかった。
店内に大きな雛人形が飾ってある店があったので、500円の甘酒を飲んで帰ることにした。満席だったが、席を占めるおばさん連中は一向に席を立たない。外で飲むつもりだったが、お店の女性が一つ席を作ってくれた。
帰り道ガソリンを入れたが、リッター98円になった。ガソリン価格の下落は、まだ気がついていないかも知れないが、化石燃料の終焉につながるのかもしれない。石炭産業が凋落したように、石油がただの黒い水になる時代が来たのかもしれない。
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