2018年09月 25日
茨城空港は結構頑張っている
午後6時過ぎの茨城空港、雨と強風で現地調査は散々な目にあった。空港開設前の茨城空港は赤字空港として予測され、開港に疑問視されていた。しばらくぶりの空港に来て見たが、駐車場は満杯。最終のフライトを残すばかりだったが、空港内には結構人もいる。時刻表を見ると、那覇・福岡・神戸・千歳空港への便があり、上海・ソウルや台湾への国際便もある。
千葉・埼玉・茨城あたりの人が利用するには、料金も安くて使いやすいのではないだろうか。当初の予測より頑張っているという印象を受けた。
近くには、空の駅・そらそらもある。近くの食堂で鉄板焼き定食を食べて帰ることにした。
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2018年09月 10日
震災の北海道、千歳市の避難所で過ごし苫小牧へ。
6日の早朝8時に帯広空港に到着、道路の信号は全て消えて街は停電、ガソリンスタンドも閉まっている。断水でトイレも使えない。電車は完全にストップしコンビにも閉まっている。
迎えの車で現地を見て、帯広駅に戻ったが、駅は真っ暗。身動きできないことがはっきりしてきて、次第に不安になってきた。
バスも電車もレンタカーも使えない、タクシーもほとんど使えない。泊まるにもホテルは停電で予約もとれない。観光センターでトイレを借りることは出来るとのことで、観光センターに入ることにした。
ここで、タクシーで相乗りして千歳空港に行く人を募っていた。目の前の人が行くと手を上げたので、私もつい手を上げて相乗りして千歳空港に向かった。
空港に行けば何とかなると考えたのだが、夜8時過ぎの空港は真っ暗でほとんど人もいない。
同乗した人は、空港に車がおいてありそこから札幌に向かった。空港の職員は危険だから、屋根のない駐車場で避難するようにと、とんでもないことを言う。ほとんど人もみあたらないのだが、ベンチに若い男性3人グループと小樽からタクシーで来たという若い3人女性グループがいたので、どうするか聞いてみたら、途方にくれていた。そこで、みんなで千歳市役所までタクシーで行って避難所を探そうと提案したら、同意してくれた。
6人を連れてなんとか千歳市の避難所に到着することができた。避難所のスポーツセンターにはビスケットと毛布があり、床はとても固かった。
翌日、千歳空港が朝10時ごろ開くというので、早めに出て空港に向かうよう急がせた。何とかタクシーで空港に着くと、もう沢山の人が空港の空くのを待っていた。
私は帰るあてもないので、空港をうろうろしていたら、目の前にバジェットレンタカーの女性が車から下りてきた。そこで、レンタカーを借りられないかと頼んでみたら、連絡を取ってくれてレンタカーを借りることができた。このレンタカーで、予定どうり苫小牧方面の現地に向かうことができた。帰りの便は、深夜便だからそれまでには空港の混乱も収まってくるはずだ。
この度の震災で被害を受けられた方々のご心労・ご心痛の思い、心よりお見舞い申し上げます。
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2018年09月 05日
花の島 沖永良部は西郷ドンで知られる島に!
奄美諸島沖永良部は観光地としては訪れる人が少ない。サンゴ礁のきれいな海、鍾乳洞、などが見所だが、花は菊を中心に全国に出荷している。一色次郎の小説では、この沖永良部の海岸で波に飲まれる母子の姿が書かれている。生き残った少年の後ろには、母親の姿は見えなかった。この島に来るとこの小説のシーンを何時も思い出す。
平坦で観光化されていない島だが、素朴さがよけい海を美しく見せている。
西郷ドンのロケ現場と国頭小学校の日本一のガジュマルがこの島の観光スポットだ。
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