リゾート地といえば、軽井沢・野尻湖・箱根・日光など、欧米人が原動力(あるいはターゲットに)となったところが多い。
そういえば那須はどうだろう?明治時代に華族が農場と別荘を建て、その縁で御用邸も・・・などなど、断片的に聞いたことはあったが。
先日の那須出張の折、帰り際に管理人の藤村さんにそのことを話したら、道の駅「明治の森 黒磯」に立ち寄ってくださった。お決まりのレストランや農産物直売所と揃ってはいるが、それらとは一線を画し、林の奥まったところに白い洋館が見え隠れしている。
明治21年、ドイツ公使や外務大臣、駐米全権大使などを歴任した青木周蔵子爵が建てた別荘で、当時から50m離して移築・復元され、一般公開されている。
  

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