2008年10月 30日
福知山の転車台
小さい頃、電車の運転手になるのが、夢だった。
特急つばめや蒸気機関車の絵や写真をみて、
いつか乗ってみたいものだと、あこがれていた。
福知山に蒸気機関車の基地があった。
そこで蒸気機関車の向きを変える作業をしている写真を見て、
その迫力と熱気がとても強烈な印象を与えてくれたのを覚えている。
とても、遠いところなので、行けるとは思えなかったが、
50年以上経った今たどり着くことがやっと出来た。
昔の面影は無いけれど。
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2008年10月 24日
大分→大阪。17時間船の旅 その2
夜は曇天で、海上に輝く月を見る事ができなかったのは残念。
予約の際に調べたら、この船は6月の濃霧の朝、明石海峡で漁船と衝突した
のだそうだ。
今回もスリリングなシーンが何度か。漁船の方が機敏に向きを変えてかわす。
ニアミスは珍しい事ではないらしいが、ぶつかる側にも、ぶつけられる側にも
なりたくないものだ…(≧≦)
大分港を16時に出航して、19時過ぎに松山観光港に寄港。
松山は水上交通の要所で、大小6つの港がある。フェリーや連絡線が発着する
のはこの”観光港”。広島と結ぶ連絡線の姿も見えた。
船はこの後2時間半かけて今治に寄港し、明け方に神戸へ着く。
夜が更けると、規則的なエンジン音と船が波を切る音のほかは何も聞こえない。
照明を落とした窓から望む、瀬戸内の島々にまたたく灯が美しい。島はいくつある
のだろう、その多さにあらためて驚かされる。
規則的に並ぶ神戸淡路鳴門自動車道の照明が見えなくなると、やがて明石海峡大橋をくぐる。時刻表によると4時36分だ。
神戸は近い!(と思ったが、あと1時間かかる)。
夜明けの空に浮かび上がる神戸港。右は欧州航路のコンテナ船。
停泊中に空が明るんだ。あちらでは北九州の小倉と神戸を結ぶ阪九フェリーが
ゆっくりと入港中。
20年ほど前に乗ったな?。震災後、船体に描かれたWe Love KOBEの
スローガンはその後塗り替えられたのか、見当たらない。
神戸を発って2時間あまり。朝焼けのなか、終着地である大阪南港と、わが国で
3番目に高く、大阪府庁舎の移転案が出ているWTCセンターのタワーが見えてきた。
着岸までたっぷり1時間はあるけれど、クルーたちはてきぱきと入港作業を
進めている。
のんびりするつもりだった17時間の航海中、結局、まんじりともせず…。
2時に瀬戸大橋をくぐったのは気づかなったから、2時間は眠ったのかな?
波の上独特の浮遊感覚とも、まもなくおさらばとは。何となく寂しい。
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2008年10月 19日
世界遺産候補地・富岡製糸工場を見る
富岡の駅から徒歩でいける所に
世界遺産暫定リストに載っている富岡製糸工場跡がある。
昭和の時代まで操業されていたようで、
明治5年に日本の国策工場として作られた。
当時は世界最大のしかも近代的な、8時間労働の模範的な工場だったみたい。
最先端尾技術で良質な生糸を生産し、
日本の絹織物の価値を世界に知らしめたのだ。
あまり派手な街ではないが、歴史的な価値はありそうで、興味深く見学してきた。
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2008年10月 18日
富岡市をハイヤーで一周
上州富岡駅から、妙義町までハイヤーで出かけた。
ハイヤーといっても、上州ハイヤーという会社の乗り合いバスで、
450円で乗れる。
駅で乗ったときは、一人だったが、途中病院などに寄り、
結構お年寄りでいっぱいになる。
あそこで、熊が出たとか、小学校の先生をお互い知っていたとか、
懐かしい昔話や、苦労話で、知らない人同士が素朴に話している。
帰りは、富岡の製糸工場の近くで降りて、富岡駅まで歩いて見た。
上州電鉄は、自転車持込可で、駅では無料で自転車を貸してくれる。
ちょっと、自転車を無料で借りてみることにした。
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2008年10月 14日
続・新宿駅は銀杏の宝庫・東京は収穫の時
次の日、知人に銀杏のことを話したら
沢山あって拾うのに苦労したと報告を受けた。
それならと私は、翌日早朝いっぱい袋を持って自転車で新宿駅に向かった。
道のりは遠かったが、銀杏蔵が作れるかもしれないと、
上り坂もなんのその一挙に新宿駅に着いた。
ところが、駅には沢山のバスが勢ぞろい、
バスツアーに乗る人でごった返している。
目的の場所は、きれいに掃除してあって、銀杏は見当たらない。
ツアーガイドが、秋の味覚ツアーの客の搭乗を呼びかけている目の前で、
ゴミ拾いみたいに、銀杏を捜したが、1つか2つしか見つからない。
きっと観光会社が、私みたいな強力なライバルを恐れて、
銀杏をことごとく処理してしまったに違いない。
銀杏蔵の夢は破れた。
このまま、帰るのは悔しいので、周りを探したら、
車道側から見ると少し取り残しがあるようだ。
全部で200個ぐらいは取れたかもしれない。
来年は、銀杏蔵を作ろう。
帰る途中、小学校の庭から飛び出て、ざくろが、熟しているのを見つけた。
年配のご婦人が、小学校はこのままにしていると嘆いていたので、
塀をよじ登ってざくろを収穫してきた。
はさみを貸してくれるといった年配のご婦人に
大きなざくろを二つプレゼントしてきた。
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2008年10月 13日
新宿駅は銀杏の宝庫
木曽福島駅から新宿行きの直通バスが出ている。
このバスの終点新宿の降り場は、銀杏の実でいっぱいだ。
バスを降りたとたん、異様なにおいがする。
あたりは銀杏だらけ。
しばらくは、銀杏にありつけるほど沢山ある。
普通なら、全部拾って帰るのだが、これから地下鉄に乗るとすると、
どうしてもこの異臭は電車に持ち込むことは出来ない。
しばし、考えたが、断念した。
だれも取りにいく気配がないから、捨てられてしまうのだろうか?
取りに行くなら早い者勝ちだ。
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2008年10月 11日
木曽福島関所まつり
木曽福島の駅前は関所まつりでにぎわっている。
メイン行事の行列は終わってしまったようで、
みんな関所のほうから引き上げてくる。
行き交う人に写真撮影をお願いすると、快く引き受けてくれた。
中には、外人さんもいて、やっこさんを演じていた。
関所に向かって歩いていたら、
若い美人のグループが、固まって歩いていた。
年配者が多い中でひときわ目立つ存在だ。
木曽福島は旧街道の名残があり、比較的大きな町だ。
歴史や風土に恵まれた良い環境があり、イベントも面白い企画だと思う。
これからも大いに工夫して、もっともっと魅力的な街にしてもらいたい。
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2008年10月 10日
長和町 マルメロの実 その後
以前の調査日記に載せた長和町の道の駅沿いに植えられているマルメロの実(※8月11日のマルメロの実)は、秋になってどうなっているのかと思い寄ってみた。
前回の実は枇杷ぐらいの大きさで、実の表面がキーウイのように細かい毛で被われていたが、ずいぶんと大きくなっていて梨くらいの大きさになっていた。
表面の細かい毛もとれていて、見た目には花梨の実と似ている。
香りも強く、やはり花梨と同じような匂いがする。
実の表面には蟻がいっぱい集っているところをみると甘い味がするのだろうか?
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2008年10月 09日
鳥取大山・バスで一周
雨の東京羽田を早朝経って、米子空港に。
今日は、初めてのチャレンジ、バス便での現地調査だ。
米子空港から、ひとまず米子駅に。
ここから、ローカル便で溝口まで、30分ほど。
溝口では、オーナーに出迎えてもらい、大山山麓の別荘地到着。
バス便は溝口から先はないと思ったのだが、オーナーの説明では、デマンドといって、30分前に予約しておけば迎えに来てくれる小型のバスが200円で乗れるという。
地域は割りと便利なのだ。
一通り見て、ドッグランもある森の宮アスレチックの森から、米子駅へ。
バスに乗ると、実際にそこで棲んでいるような実感が持てる。
運転手さんと乗客が仲良く会話しているのや、生活の様子がよく分かる。
車で一通り現地を見るより、生活の空気や温度みたいなのものが感じられる。
これからは、バスの利用も考えてみよう。
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2008年10月 01日
福岡県柳川市、駆け足で発見。その1.
「さげもん」♪
16世紀には水上交通が網羅されていた水郷の町・柳川。
2?四方の町の中で、観光客は歴史的建築物や北原白秋記念館を見学し、
なまこ壁の町をそぞろ歩き、川下りをして鰻料理を食す(年間消費量は150万匹。鰻の供養碑もある!)…。
見どころを丁寧に回ると結構忙しいところだ。
下・左は「御花(おはな)」。
明治維新まで柳川藩主であった立花家の別荘。1697年竣工。
右は土蔵造りの家。掘割になまこ壁・土蔵造りの家並みが続く。
2度目の来訪、他に用があったので町にいたのは2時間弱だったが、
駐車場の受付の建物内で、おお…これは!!
だいぶ以前、静岡県伊豆稲取の「雛のつるし飾り」について日記に書いたが、
九州のこの町にも同じ伝習があったのだ。
子どもの健やかな成長を願う鶴・兎・宝袋・三番叟・鶏・這い人形などのちりめん
細工を雛段の周りに吊り下げるもので、地元では「さげもん」と呼ばれている。
鮮やかな彩りながら鄙びた味わいもあるまりはもちろん、城下町だったこの町
独自の、柳川手まり。
季節がらお雛様は飾られていなくて、さげもんだけが展示されていたのだが、
お雛様をあでやかに引き立てているさまはどんなだろう。
桃の節句の頃に行なわれる「おひな様水上パレード」、一度見てみたいものだ。
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