2012年04月 05日
青山あたり ランチ時のpetitお花見
青山墓地、明治神宮など、ここ青山には桜の名所が多いが、
「agnes b」のブティック前にある桜(たぶん、ソメイヨシノ)も、
たった1本だが、精いっぱい枝を伸ばして、なかなかに存在感が
ある。
この桜を窓越しに望む「Cafe Madu 」。
カフェに居ながらにしてお花見を楽しめるとあって、いまの時期、
ランチ時にはけっこうな数のお客さんが訪れる。
週明けに、そろそろかな?と訪ねたときはまだふくらみかけの
蕾ばかりだった桜は、
翌日の爆弾低気圧にもめげず、今日、満開になった。
カフェへの途上、アパレル店の大きなサンシュユは今が花盛り。
元ダルブル通りでは、赤葉のモミジも見た。
会社からほんの少しの距離に数えきれないほどの種類の樹木や
花々がある。
入社10ウン年目。青山のまちのどこにいつ、どんな花が咲くか、
いつの間にかおぼえてしまった。
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2011年12月 20日
青山通り〜表参道
先週末の反原発デモ
先週の土曜日、ランチを終えて会社に戻る途中、表参道で警戒中の
警察車両を見た。まもなく、青山通りから聞き覚えのある「原発、
要らなーい!!」のシュプレヒコールとともにデモ隊が左折してきた。
反原発のデモ行進、青山通りを通過することが多く、社内にも音が
響いてきて、夏ごろは通過に数時間かかっていたと記憶。
スローガンを叫ぶだけでなく、音楽やダンスといったパフォーマンスを
まじえた様子はニュースなどで知っていたが、目にするのは初めてだ。
寒さと師走の忙しさのなか、参加者たちは時間を捻出したのだろう、
今回の隊列は短かかった。
大がかりなパフォーマンスも見かけなかったけれど、色とりどりの
プラカードは私のお兄さんお姉さんたち”全共闘世代”のデモには
なかったもの。
『サヨナラ原発』のスローガンの文字はアップリケ?パッチワーク?
なかなか凝った造り。
すっと目に入ってくる簡潔なメッセージは横文字あり、
日本語あり。
この幕には、立ち止まって見入るひとも。
震災と原発事故から9ヵ月あまり。
政府が20日、食品に含まれる放射性物質の基準について、現在の
暫定基準値の5分の1に当たる1㎏当たり100ベクレル、乳児用の
食品と牛乳は50ベクレルとする方針を発表したが、じゃこのかん
私たちはどれほどの放射能を体内に取り込んで・・・?
先週の各メディアは今年、風力やバイオマスなど再生可能な
エネルギーの発電量が原子力発電を上回る見通しになったと
報じていたが…。
脱原発までの道のり、わが国では長いものになるのだろうか。
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2011年08月 08日
変わりゆく青山通りvol.9
か細いケヤキさん登場
レゾンのお膝元・表参道交差点から骨董通りまでの青山通りの
舗道は、2009年の年明け早々、トチの木が撤去されて以来、
並木の不在が続いていた。
以降、ふた夏の灼熱地獄を耐え忍んできたが、
6月上旬にとうとう!
トチの木さんの後任として計画されていたとおり、ケヤキさんが登場。
…まだまだ小さい。
8月に入っても新緑のような赤ちゃん葉っぱだ。それでも高さ4メートルは
ある。舗道には敷石も敷かれた。
こちらは、一昨年、ひと足先に、表参道交差点から北東方向、ブルックス
ブラザースまでの数100mに植えられたケヤキたち。
木陰をつくるには至っていないけれど、移植されたころと比べると
ふたまわりは大きくなったなあ。
一方、表参道ではハナエ・モリビルの跡地に、新しいビルの基礎工事が
数カ月にわたって続いている。
そのお隣、かつてシュウ・ウエムラが入っていたビルも取り壊しの
真っ最中。
70年代にはすでに存在していた建物。またひとつ思い出が消えていくようで
寂しいけれど、さまざまな建築家が切磋琢磨する通りでもあるだけに、
今度はどんな建物が?と楽しみな一面もある。
表参道の変貌についても、そのうち報告していきましょう。
★お暇なときにでも、青山通りの変貌の過程を。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
2008年 1月の日記は… vol.1
2008年12月の日記は… vol.2
2009年 2月の日記は… vol.3
2009年 4月の日記は… vol.4
2009年 5月の日記は… vol.5
2009年11月の日記は… vol.6
2010年 7月の日記は… vol.7
2010年 11月の日記は… vol.8
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2011年04月 23日
青山通り 100匹の鯉のぼりが泳ぐ
まもなく、こどもの日。
この時期、地方へ行くと、川の端から端に渡された鯉のぼりを見ることが
ある。重機を使って掲げるとのことで、風をはらんだ鯉のぼりがいっせいに
泳ぐ様子はなかなかの壮観だ。
そんな大じかけの鯉のぼりを、わがレゾンから数分、青山通りに面した
「こどもの城」(運営:財団法人 児童育成協会)で見た。敷地いっぱいに、
運動会の万国旗のように掲げられている。
先の日曜日には、震災のため東京や神奈川に避難している子どもたちを
招いてイベントも行われたとか。
100匹に上るという鯉たち、都心で見たのは初めて。
太郎作品といい勝負?
今日のランチどき、休憩中のスタバの前を通りかかったデモ隊は、英国系
某化粧品会社主催の「子どもの人身売買NoNoパレード」。
雨に打たれてうつむきがち、楽器の演奏も思うに任せず、ちょっと気の毒
だったが、アースデイ東京2011とのコラボレーションで、「 子どもに、
安全な社会環境を!」と呼びかけるものだった。
すべての子どもが、保護され慈しまれながら育っていかなくてはならないのに。
大震災の過酷な記憶はどうしようもないことだけど、その後の避難先などで
あからさまな差別やいじめを受ける子どももいるときく。痛ましいことだ。
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2011年04月 04日
日本看護協会災害支援ナース
通勤途中、
表参道ヒルズの向かい側に、観光バスが止まっていた。
あぁ、最近見かけなくなった中国人観光客の団体がやってきだしたのかと思い、
(震災前までは、早朝から観光バスに乗った中国人観光客が来ていた・・・)
そのまま通りすぎようとしたが、バスに「災害支援・日本看護協会」と
書いてあるのに気づいた。
日本看護協会は、3月14日に災害支援ナースの募集をはじめており、
3月22日から、実際に災害支援ナースと飲料水や食料、薬品などの
支援物資を積んだバスが被災地に出発していた。
それから毎日、この日本看護協会のビル前から、
災害支援ナースが被災地に派遣されていたのだ。
研修を受け、事前に登録していたナースが派遣されるので
現地では、とても頼もしい助けとなるのは間違いない。
経験あるナースたちが抜けた病院は大変だと思うが、
そのことに文句など言う病院のスタッフはいないだろう。
そして、今日も災害支援ナースを乗せたバスが、出発する。
身近なところで、救援活動が行われているのを見て
自分も出来ることで頑張らなければ、と思った。
●災害支援ナースの活動の様子
●災害支援ナース派遣についてのページ
●日本看護協会→公式サイト
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2011年02月 19日
石見神楽 at 紀伊国屋
今日、表参道の紀伊国屋の前を通りかかったら人だかりができていました。
幟を見ると石見神楽の文字が。
今、紀伊国屋で島根フェアを行っており、紀伊国屋各店で神楽の催し物が
あるみたいです。
どんな神楽か気になり、少し見てきました。
こちらは前の演目の終わるところ。衣装の紫色が光ります。
次の演目はお面をつけて演者が出てきました。
思った以上に衣装が美しく、豪華で、楽器も生演奏(当たり前か;;)!!
写真は携帯電話で撮ったので画質の悪さはご勘弁を。。。
刺繍の厚みと細かさや、色使いをお伝えできなくて残念です。
立ち見ではもったいないと感じました。スペースも狭いし、やはり
本場の神社で見たいものです。
でも島根県からはるばる来ていただいて、本物を東京で、しかも無料で
見られるなんて良い機会でした。
残念ながら表参道店では今日だけの予定ですが、紀伊国屋各店で
しているようなので、まだ東京で見られる機会はあるのかな??
なお、本日の最終公演の開演時間は18時前からなので
間に合う方はぜひ(^ ^)v♪
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2010年11月 30日
変わりゆく青山通りvol.8
表参道の電飾 明日から
昨年植えられた、青山通りの若いケヤキ並木の近影。
青山通りと交差する表参道では昨年、11年ぶりにケヤキ並木のイルミネーション
が再開された。今年は明日から点灯が始まる。
今年は、すっかり葉の落ちた木、まだまだ黄葉が残るケヤキたちの枝先まで
LEDが取り付けられた。よりきめ細やかな輝きを目指すという。
ユニオンチャーチのウィンドウには、馬小屋で、かいば桶の赤ちゃんキリストを
見守るマリア、ヨハネ、三博士のシーンがお目見えした。
先日お伝えした、キャットストリートのりんごの木は、今秋、実がなることは
なかった。丈も伸びたし、しっかりと添え木で支えられているから、ゆっくり
大きくなるのだろう。■キャットストリートにりんごの樹
クリスマス商戦という、最も人工的な華やぎシーズンに突入した表参道だが、
一方で、巨大な覆いの中で、モリハナエビルの取り壊しが進む。
今はなき同潤会アパートと並んでこの通りの”象徴"だった同ビル。
解体されるとは!
予想だにしなかった昨夏の姿。
★青山通りの変貌の過程は下記に。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
2008年 1月の日記は… vol.1
2008年12月の日記は… vol.2
2009年 2月の日記は… vol.3
2009年 4月の日記は… vol.4
2009年 5月の日記は… vol.5
2009年11月の日記は… vol.6
2010年 7月の日記は… vol.7
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2010年09月 30日
港区南青山 墓地を借景するカフェ
急に涼しくなったお彼岸の午後、用事ついでに青山墓地へ。
この入り口は、昨春、忌野清志郎さんのロック葬が行われ、4万人あまりが
参列した青山葬儀所に隣接している。
桜の並木道がお花見スポットとして名高い、青山で最も緑なすエリアの
ひとつ。
すぐそばまで住宅街が迫る。1本の木に何色もの花が咲く珍しいバラ。
好みもあるだろうけれど、墓地のゆたかな緑と静けさを借景できる家なんて、
運がいい。
住宅街の一角に、カフェも。庭に面したテラス席で休憩。
さすがに、墓地の風景がリアルに目に飛び込まないよう、
庭に生垣を配している。
素通しの席もあるが…。
季節の恵み。中身はなかった。都心にして、あっけらかんとした空。
あの巨大な墓石は…?
現世でさまざまな功績を残したひとびとが眠る場所。
風もないのに歩くそばから卒塔婆がカラカラと鳴り、話しかけてくるようだ。
不思議に、怖くなかった。
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2010年09月 01日
原宿・KIDDY LAND
原宿・表参道の有名店のひとつ、KIDDY LAND 原宿店が
昨日、8月31日で一旦休業となった。
44年のもの間、日本のおもちゃの流行の発信地となっていた店が、
建物の老朽化のための建て替えだそうだが、
一時的とはいえ休業してしまうのは、なんだかすごく寂しい感じがする。
閉店後にシャンパンなどが振舞われるということで、
店の前には、そのシャンパン狙いの人々が集まって人だかりができていた。
店のスタッフは、
「9時まで営業しておりますので、どうぞ店の中にお入りください〜」
と声をかけていたが、彼らの狙いは入口にあるシャンパンなので、ほとんどの人は動かない。
個人的には、外国人の友人やその子供たちへのお土産などを
買うのにたまに利用していたくらいだが、
人によっては、子供の頃、この店で買ったおもちゃを、大人になった今でも
大事にしていて、自分の思い出の一つがなくなるようで寂しいという人も多いようだ。
9月17日より、近くのキャットストリート沿いの店舗で営業は再開する。
開店したら、新しい店に寄ってみようかな。
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2010年07月 05日
今年最後の菖蒲と変わりゆく青山通りvol.7
表参道は、いうまでもなく明治神宮への参道。
現代は、ファッション詣でをするひとびとが引きもきらず往来している。
週末に思い立って、ウン10年ぶりに明治神宮の菖蒲田を訪れた。
今年は開花が遅れていると聞いたけれど、さすがに6月下旬、花はだいぶ
少なくなっていた。
開園(午前8時半)と同時に入ったので、お客さんよりも、水の中に入って
花がらを摘み取るスタッフのほうが多い。
綿密かつ丁寧な仕事のおかげで、菖蒲田は整然。
場所柄、西洋からの客人が目立つ。若者たちが、咲き始めのハスや鯉、水上に
頭を出したカメに歓声を上げていた。
帰りに駐車場を通ると、観光バスがこれ以上とめる余地ないほどぎっしり。
早起きして、ちょっぴり得したか知らん。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
ひさびさに「変わりゆく青山通り」を。
先日、外苑前から絵画館のイチョウ並木前までの青山通りに若いケヤキが
植えられたことに気づいた。
一方、昨年2月、ひと足先に表参道交差点からブルックスブラザースの間に
植えられたケヤキたち。
木陰を作るにはまだまだ年月がかかりそうだけれども、ずいぶんと成長した
(画面左右の奥、こんもり丸い樹形は残るトチの木)。
グラウンドカバーの竜のひげにも花が。
その反面、トチ並木が姿を消して1年と半年が経ったレゾン本社の前、
表参道の交差点から骨董通り(南青山5丁目交差点)にかけては、
街路樹ゼロの状態を更新中。
木陰のない歩道は凄まじい直射日光と照り返しで、昨夏は過酷な
炎熱ストリートと化していた。
今年も同じことに・・・?(* ̄□ ̄*;
街路樹がどれほど私たちを守ってくれているかを痛感する日々である。
★青山通りの変貌の過程は下記に。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
2008年1月の日記は… vol.1
2008年12月の日記は… vol.2
2009年2月の日記は… vol.3
2009年4月の日記は… vol.4
2009年5月の日記は… vol.5
2009年11月の日記は… vol.6
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