長和町営の和田宿温泉ふれあいの湯へ行ってみた。
長和町には旧長門町にも町営の温泉やすらぎの湯があり、
車で20分ほどの距離である。

泉質も似ており、ふれあいの湯はカルシウム・ナトリウム硫酸塩温泉、
やすらぎの湯はナトリウム硫酸塩泉で、
どちらも良質な療養泉であることがセールスポイントだ。

やすらぎの湯はサウナや露天風呂があって入館料が500円、
ふれあいの湯は内湯だけでサウナすら無いが入館料が300円と格安だ。

浴槽もあまり大きくないので6~7人も湯船に浸かると満員になりそうだ。
利用客はほぼ地元の人達で占められているようで、
私以外は全員知り合いのようだ。
私だけが蚊帳の外で新たに入ってくるお客さんもやはり知り合いらしく、
和やかに声を掛け合っていた。
なんとなく疎外されているような気がして、早々に立ち去ることにした。

私の印象では、やすらぎの湯の温泉の方が肌にやさしそうで、
すべすべしていた気がする。