2011年04月 19日
群馬県吾妻峡温泉 天狗の湯
嬬恋村から国道145号線を通り、八ッ場ダムの建設予定地を過ぎ、
東吾妻町に入って直ぐの所に「天狗の湯」という公営の立ち寄り温泉施設が
出来ている。
完成して1年ほどの新しい建物で、先月来た時に立ち寄ったのだが、
東日本大震災の被災地で原発事故の被災地でもある
福島県南相馬市の被災者の方々の避難所として提供されていて
入館することができなかったので、再び寄ってみた。
4月1日から平常の営業を再開したとのことだが、
被災者の方々は何処へ移動されたのだろう?
被災者はここで寝泊りしていた
まだ木の香が漂う新築同様の建物で、掛け流しの温泉に浸かれるというのは、
避難所として恵まれているようには思うが、市街地からは離れていて
長期の滞在には不便を感じるだろうと思える立地だったので、
どこか生活のし易い所へ移動できていれば良いのだが…と思う。
源泉の温度が低いので加熱はしているが、
湯量は豊富らしく掛け流しになっており、循環はさせていない。
内湯は湯口付近以外は38度位と温めのお湯なので、
長い間浸かっていてものぼせずにゆっくりと温泉を楽しめる。
露天風呂の方は41度位と熱いので長湯が出来ない上に、
湯舟も狭いので魅力は感じないが、入浴料が400円と安いのは嬉しい。
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2011年04月 09日
信州佐久 布施温泉
国道142号線の旧望月町の辺りを通行していると
布施温泉入口という信号があるので時間があるときに寄って見ようと思っていた。
行ってみると高台に立派な建物が建っていて、
昼間だというのに駐車場が満車状態で、沢山の人が訪れていた。
公営の施設で入浴料が400円と安いうえ、
全館バリアフリーになっているからか、お年寄りが多かった。
お湯は無色透明のナトリウム塩化物温泉でやや熱めに設定されているようで、
のんびり、ゆっくりとは浸かっていられない。
露天風呂は内湯より温度が低いようだが、小さな羽虫の屍骸が浮いていて、
気持ちよく浸かってはいられない。
虫がとんでいるな所では掛け流しにできないのなら
露天風呂は造らなくても構わないと思うのだが…。
せっかく眺めが良く、眼前に浅間連峰を望むことができるのに、残念だ。
館内には食堂も併設されているが、メニューはうどん・そばやカツ丼などばかりで、
郷土料理的なメニューがないことも残念に思った。
※売店では多少の地域特産品が売られていた。
水曜日が定休日で営業時間は10時から22時まで。
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2011年03月 29日
南紀白浜温泉 長生の湯
長生の湯は南紀白浜には珍しく、山の中の雰囲気を持った温泉施設だ。
実際には古賀浦の海岸から直ぐ近くに位置しているが、
内湯も露天風呂も山側に向かって造られていて、
緑の木立に囲まれた静かな環境下にあるので、
まるでどこか山奥の温泉に浸かっている気分になる。
内湯は5〜6人も浸かれば満員になるほどの広さだが、
内装には紀州産の杉材がふんだんに使われていて湯治場のような印象だ。
お湯は無色透明のナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉が掛け流しにされていて、
源泉は80度以上の高温だが、1キロほど引いて来る間に丁度適温になるようで、
ゆっくりと浸かることができた。
露天風呂は岩風呂の他に紀州の特産である上質の備長炭を
湯舟の内側に敷き詰めた備長炭風呂があり、
浸かっていると体の芯まで温まってくるような気がした。
岩風呂の横には桜の古木があったが、
湯舟の上に張り出した一枝だけ開花していた。
たぶん温泉の温かさによって開花したのだろうが、
一足早く花見をしながらの温泉浴を楽しめるとは思っていなかったので、
すごく得をした気分だ。
入浴料は500円で水曜日が定休日。入り口横には無料の足湯もある。
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2011年03月 08日
北信州 木島平村 馬曲(まぐせ)温泉
木島平村に現地調査に来たので、久し振りに馬曲温泉に浸かっていくことにした。
ここは内湯と露天風呂が離れた場所にあるので、
料金の500円を払った時点でどちらに浸かるか決めなければならない。
前回来たときは露天風呂に浸かったので、今回は内湯に浸かることにした。
(勿論、両方に浸かることはできるが、一度服を着て移動しなければならない)
泉質は弱アルカリ性の単純泉で透明なお湯がヒノキの湯舟から溢れていて
気持ちが良い。
源泉の温度が39.5度と高くないので加熱されているが、加水はされておらず、
源泉100パーセントのお湯が掛け流しにされている。(循環式も併用している)
浸かっていると肌がすべすべとしてきてイイお湯だなとは思うが、
ここの温泉の最大のセールスポイントは望郷の湯と名付けられている眺望の
良さで、湯舟から木島平スキー場や木島平の家並みを見渡すことができることだ。
露天風呂と比べると湯温が高めに設定されているので、
長くは浸かっていられないが、まずまず満足できる温泉だ。
風呂上りには施設内の食事処「鞍掛の茶屋」で木島平名物の
「名水火口(ぼくち)そば」を食べてみた。
「名水火口そば」とは地元、木島平産のそば粉を使い、
平成の名水百選に選定された龍興寺清水をはじめとした木島平の名水を使用し、
つなぎには北信地方でのみ独自に使われている雄山火口(ヤマゴボウ)を
使用した、風味豊かで喉越しが良く、噛み応えのある手打ちそばで、味は
良かったが800円の料金設定の割には、使われている器が合成樹脂製なのは
いただけない気がした。
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2011年01月 31日
伊豆松崎町 大沢温泉 山の家の露天風呂
約30年ぶりに伊豆松崎にある大沢温泉に寄ることにした。
大沢温泉は入浴したら肌がスベスベになる美肌の湯として有名で
「化粧の湯」とも呼ばれている。
川沿いの集落を抜け奥へ進んでいくと、
川の対岸に古い木造の建物が建っていて、
人、一人が通れるほどの細い木造の橋を渡って行くようになっている。
建物は昔のままだが、橋は新しく架け替えられているようでしっかりとしていた。
早速、入浴料の500円を支払いお風呂へ行ってみると
岩山の斜面を削って造られた湯舟は昔のままのようだが、
湯舟の真ん中を塀で男女別に完全に仕切ってあった。
以前は仕切りはあるものの、半分は素通しで
男女の湯舟を行き来できるようになっていて、半混浴の状態だったはずだが…。
泉質はカルシウム・ナトリウム−硫酸塩温泉で、
無色透明なお湯が湯舟の底から大量にボコボコと湧き出している。
当然、100パーセント源泉のままで、加熱も加水もなく、
湧き出したままの温泉が掛け流しにされていて気持ちが良いが、
源泉が46度、湯舟でも43度と熱めなので
のんびりと浸かっていられないのが残念だ。
また、以前はお湯に浸かっていると、
もう少し肌がツルツルした感じがあったと思うが、
今はどちらかというとサラッとしたさっぱりとしたお湯だった。
いずれにせよ、ほぼ自然のままの野趣溢れる露天風呂は貴重なので、
このままの姿で残ってほしいと思っている。
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2011年01月 24日
八丈島 末吉温泉「みはらしの湯」
八丈島には足湯を含めて7ケ所の温泉があるが、
その中で一番眺めの良いのが末吉地区にある「みはらしの湯」だ。
海を見下ろす高台に立地していて、露天風呂には塀や垣根がないので、
遮る物がなく太平洋の大海原を見渡すことができる。
勿論、湯船に浸かったまま景色を楽しめ、
非常に開放感のある気持ちの良いお風呂だ。
泉質はナトリウム−塩化物強塩温泉で泥水のように濁ったお湯が
掛け流しにされていて、舐めてみるとかなりショッパイ味がした。
内湯も全面がガラス張りで本来なら見晴らしが良く、
海の景色を楽しめるはずなのだが、
潮風が当たるせいかガラスが曇っていて景色がほとんど見えない状態だった。
見晴らしがウリの施設なのだから、ガラスは常に綺麗にしていてもらいたいものだ
と思ったが、公営の施設で職員さんの数も少なそうだったので仕方がないのか?
入浴料は500円で火曜日が定休日。
風呂上りには景色の良い休憩室で八丈島内でしか売っていないという
八丈牛乳(200ミリリットルのパックで100円)を飲んでみたが、
特に普段飲んでいる牛乳との違いは感じなかった。
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2011年01月 07日
河津町峰温泉 踊り子温泉会館
河津町には今井浜と峰温泉の二ヶ所に町営の温泉施設があり、
今井浜の方を『海辺の湯』、峰温泉の方を『川辺の湯』として宣伝している。
以前行ったことのある今井浜の温泉施設「サンシップ今井浜」は
海岸沿いに建てられており非常に見晴らしが良く、
天気が良く空気の澄んだ日は太平洋に浮かぶ伊豆諸島を
眺めながらの温泉浴が楽しめるようになっていたので、
『川辺の湯』である「踊り子温泉会館」は
当然、川を眺めながらの入浴ができるのだろうと思って行ってみた。
確かに河津川沿いに建っているようだが、
塀に囲われていて内湯からも露天風呂からも全く景色は望めない。
河津川のせせらぎの音さえ聞こえなかった気がする。
内湯、露天風呂共に大きな岩風呂で、無色透明なナトリウム-塩化物温泉が
掛け流しにされていて気持ちよく浸かることはできたのだが、
3時間で1000円と公営の立ち寄り温泉にしては高い料金設定のせいか、
やや不満を感じる施設だった。
「サンシップ今井浜」も同じ料金設定だが、
こちらは景色の良さが料金の高さを補っている気がする。
※「サンシップ今井浜」の様子はコチラ
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2010年12月 21日
函館(旧南茅部町) 大船温泉 上の湯
大船温泉上の湯は旧南茅部町の山間に位置する温泉で、
ホテル函館ひろめ荘に南かやべ保養センターが併設された公営の施設だ。
入浴料は400円と格安だが、ホテル内の施設だけあって
掃除が行き届いていて、清潔感のある気持ちの良い施設だった。
内湯は無色透明の重曹泉が掛け流しにされていたが湯温はかなり高く、
あまり長くは浸かっていられなかった。
露天風呂は白濁した硫黄泉が掛け流しになっていて、
熱めと温めの二つの湯船に分けてあり、外気温は零下6度と低かったが、
温い方の湯船でも42度位はありそうで、やはり長く浸かっていることは
できなかった。
泉質の違う2種類のお湯を楽しめるのは嬉しいが、
お湯の温度も40度位に設定された湯船があっても良かったのに
と思ったが、全体的には概ね満足できる施設だった。
旧南茅部町は数多ある昆布の中でも最高級で、
羅臼コンブや利尻コンブよりも高級だといわれている
真昆布の日本一の産地として有名で、
ホテル内の売店にも様々な昆布製品が売られていた。
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2010年12月 09日
蓼科 滝の湯
蓼科ビレッジから、蓼科湖に戻る途中、大きなホテルがある。
信玄露天風呂1千円と書いてあるので、入ることにした。
滝の湯という昔からある温泉で、
戦国時代、武田の武士たちが戦の途中に立ち寄ったという。
3階に渓流沿いの露天風呂がある。
広い館内を迷いながら3階の露天風呂へ。
露天風呂も独立していて、内湯のほかに、二つの露天風呂、
サウナ、冷泉がある広い建物。
加水、加温なしのとてもよい泉質だった。
お風呂には、他に3人ほど入っていたが、ゆったりと入れて長湯しても疲れない。
手ぬぐいもついてくるので、時間があったら立ち寄るといい。
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2010年11月 30日
内房金谷 海辺の湯
館山から国道127号線を北上していると金谷港を過ぎたところの海沿いに
天然温泉『海辺の湯』という立ち寄り温泉がある。
入浴料は750円と民営の施設にしては高くない。
内湯と露天風呂があるが、どちらも5人ほど浸かると満員になりそうな大きさだ。
泉質はナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉で神経痛、筋肉痛、関節痛などに
効能があるそうだが、お湯の色が黒い色をしており、やや抵抗を感じる。
目の前が東京湾で内湯からも露天風呂からも、湯船に浸かりながら
素晴らしい景色を眺められ、
空気の澄んだ日には正面に富士山を望むこともできるので、
本来ならばゆっくりと浸かって東京湾の景色を堪能するところだが、
長湯をすると身体が黒い色に染まりそうな気がして、早々に上がることにした。
とにかく眺めが良く、夕景も素晴らしいそうなので、
黒いお湯でも気にならない人にはお勧めの温泉だ。
温泉の隣には『漁師料理かなや』が併設されていて、
新鮮な魚介類を使ったメニューが150種類以上あるそうだ。
その中に島寿司があったので食べてみることにした。
島寿司は醤油漬けにされたネタでにぎられ、
ワサビではなくカラシが使われている。
八丈島で二年越しに島寿司を食べ損なっていたので、
迷わずに注文することにした。
しかし、メニューをよく見ると島寿司の横に半島寿司というのがあり
味噌漬けのニギリだと書いてある。
こちらも気になって迷ったが、どちらもハーフのメニューがあり、
ニギリがそれぞれ5カン付いている。
ネタはマグロ、ヒラメ、タイ等、まったく同じなので食べ比べるには丁度良い。
どちらも美味しくいただいたが、味噌漬けよりは醤油漬けの方が、
一般のニギリ鮨に近い味がした。
ワサビ好きな私としては、やはり江戸前のにぎり鮨が好ましいと思った。
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