2010年11月 20日
箱根・宮ノ下 「 ての湯」
この時期の現地調査の難敵は秋の夜長。
午後4時半になると暗くて写真が撮れない。
現地近くについて、正確な場所を突き止めているうちに、
30分ぐらいは過ぎてしまう。そうすると、もう雑誌用の写真は撮れない。
せっかく、遠くまで来て、再度、来なければならなくなってしまう。
今回もそんな具合なので、調査先に近い箱根・宮ノ下の立ち寄り温泉・
「ての湯」に浸ってから帰ることにした。
加温なしの源泉掛け流し、泉質はとても良かった。
箱根の山を望む露天風呂もいい雰囲気だ。
午後6時45分の終了時間は少し早い気がするが、休憩室もあって
施設的には立派だ。平日1600円。
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2010年10月 26日
山梨県 上九の湯
山梨県の旧上九一色村は南半分が河口湖町と合併し富士河口湖町に、
北半分は甲府市に編入されており、『上九の湯』は上九一色村役場があった
古関地区にあり、現在は甲府市になっている。
ふれあいセンターという鉄筋コンクリートの立派な建物に併設されていて、
温泉のほかにプールも備えられている。温泉施設としては内湯の他にサウナ・
水風呂・露天風呂・打たせ湯があるが、普通のクアハウスのような造りで、
あまり温泉という雰囲気はしない。
現在はたいていの温泉施設に備えられている『掛け湯』の設備も無いわりには、
至るところに浴槽に浸かる前に必ず掛け湯をしましょうという貼り紙がしてある。
よほど利用者のマナーが悪いのだろうか?
露天風呂も高いコンクリートの塀に囲まれていて景色はまったく見えず、
空を望むだけで浸かろうという気にはならなかった。
泉質はカルシウム・ナトリウム−硫酸塩温泉ということだが、
館内のどこにも泉質の表示が見当たらず、本当に温泉なのかと
疑問に思ったほどだ。
温泉スタンドがあり、1リットル1円で販売しているくらいなので、
温泉であることは間違いないのだろうが…
入浴料は甲府市民なら300円だがそれ以外の人は700円と
公立の施設にしては高いほうだ。
定休日は毎週木曜日。
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2010年10月 12日
八丈島 中之郷温泉『やすらぎの湯』
八丈島の温泉は三原山の南麓に位置する樫立・中之郷・末吉の3地区にあるが、
今回は中之郷のやすらぎの湯に浸かってきた。
内湯と休憩所があるだけのシンプルな施設で、
茶褐色のお湯が多い八丈島の温泉には珍しく無色透明のお湯だったが、
泉質は他の温泉と一緒でナトリウム-塩化物温泉だ。
ここのお湯は源泉が高温なので加水していると表示されていたが、
茶褐色が透明になるほど大量に加水されているのかもしれない?
大きめの檜の湯船には、やや温めのお湯が掛け流しにされていて、
気持ちよくのんびりと浸かることができた。
窓が少し高い位置にあり、湯船に浸かっていては見えないが、
立ち上がると太平洋を一望することができる。
晴れた日には遠く青ヶ島まで望めるそうだ。
入浴料は300円で木曜日が定休日。
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2010年10月 02日
飛騨荘川温泉 桜香の湯
東海北陸道の荘川インターを降りて直ぐの所に道の駅『桜の郷 荘川』があるが、
その道の駅の施設として『桜香の湯』があったので浸かってきた。
この地域には珍しく高温のお湯が自噴しており、湯量も豊富なようだ。
泉質はナトリウム・炭酸水素塩泉(いわゆる重曹泉)で美人の湯と言われる、
肌がツルツルになるいいお湯だ。
内湯の浴槽には超音波流水システム(フローティングマシン)が設置されていて、
マッサージ効果やリラクゼーション効果があるそうだが、
普通のジェット風呂とはモノが違っていて、水流が非常に強い。
激流と言っても過言ではなく、浴槽の真ん中に渡してある手摺りに掴まらなければ
流されてしまうほどで、小さな子供には危険なくらいだ。
水流の強さや方向が一定していないので、体全体に流れが当たり、
効果が高いそうだ。
また、広い露天風呂もあり、お湯が滝となってダイナミックに流れ落ちていて、
開放感があり気持ちよさそうだったが、この日は冷たい雨が降っていたので
浸かるのは遠慮した。
併設されている「食事処おうか」では、飛騨牛や蕎麦など地元の特産品を
使ったメニューを楽しめるようになっているのが嬉しい。
毎週木曜日が定休日で営業時間は10時から20時30分まで。
入浴料は大人700円でバスタオルとフェイスタオルを無料で貸してくれる。
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2010年09月 16日
群馬県水上町 奥平温泉 遊神館
苗場方面から三国峠を降りてきて猿ヶ京温泉を過ぎ、
湯宿温泉の信号を中之条へ向かって10分ほど走行していると
奥平温泉遊神館が見えてくる。
水上町営(旧新治村)の施設で、山の中の不便な場所にしては
大きくて立派な建物だ。 100名以上が一度に寛げる大広間があり、
地元で採れた季節の野菜や山野草を使った食事も提供してくれる。
蕎麦も地元のそば粉を使った手打ち麺でコシがあっておいしかった。
お風呂は大浴場に露天風呂・サウナが備わっており、
内湯にはぬる湯、泡風呂、薬草湯、大浴槽がある。
お湯はアルカリ性の単純温泉で無色透明、無臭のさらっとした
気持ちのよいお湯で、40度と熱からず、温からず、適温に調整されていて
何時間でも使っていられそうな気がする。
露天風呂は最近の施設には珍しく、簾で覆ってはいるものの、
屋根のない湯船だ。
昔の露天風呂は雨の日は雨に濡れながら浸かるのが当たり前だった。
この日は生憎の天気だったが、雨の雫に打たれながらの入浴で、
お湯は少し温くなっていたが、露天風呂の醍醐味を味わうことができた。
営業時間は10時から21時で入浴料は3時間まで550円、
5時間まで850円、1日は1250円。
第2、第4木曜日が休館日。
隣接して建てられている農産物直売所では、
当日の朝に採れた新鮮な野菜や山菜なども季節に応じて売られている。
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2010年08月 26日
奥琵琶湖 白谷温泉 八王子莊
白谷温泉は古くからある天然のラドン温泉(単純弱放射能冷鉱泉)で
療養効果の高いことで知られており、動脈硬化症や神経痛・筋肉痛等に
効能があるそうだ。
20年以上前にも来たことがあるが、当時は立ち寄りの温泉施設はなく、
普通の旅館だったような気がする。
八王子莊は客室が4室で宿泊もできるが、立ち寄り温泉がメインで
客室も休憩や会食に利用されるほうが多いようだ。
食事もできるが、旅館だけに会席料理で料金が3800円からと安くはない。(要予約)
温泉の入浴料は500円と民間の施設にしては安いが、
さすがに清潔に管理されていて気持ちの良い施設だ。
内湯は湯温の違う2つの湯舟があるほか、小さいが露天風呂もあり、
気持ちよく浸かることができた。
冬になれば牡丹鍋等の鍋料理も食べられるとのことで、
一度、予約をしたうえで、ゆっくりと来てみたい施設だ。
営業時間は10時から21時で、木曜日が休館日。
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2010年08月 09日
群馬県 川原湯温泉 共同浴場 王湯
王湯は800年前に源頼朝によって発見されたと伝えられており、
源氏の紋所「笹竜胆」が建物正面に掲げられている。
そして王湯の源泉は今も川原湯温泉の湯元となっている。
この温泉街の建物は八ッ場ダムが完成すれば湖に沈んで
しまうことになっていたので、近年は改築も新築もされず、
かなり老巧化しているように見える。
王湯も相当古いようだが、それなりに情緒のある建物だ。
入口で料金の300円を払って、まず渡り廊下を通って
別棟にある露天風呂に入ることにした。
急な階段を下りていくと、入口のドアも仕切りもなく、
突き当たったところがそのまま脱衣所になっている。
脱衣用の棚は十以上に仕切られていたが、
湯舟を見ると3人も浸かれば満員になってしまいそうな大きさだ。
掛け流しだが源泉が80度前後と熱いので、温泉と共に
冷たい水も掛け流しされていて、お湯は少し温過ぎる感じだったが、
温いお湯が好きなのでゆっくりと浸かることができた。
樹木に囲まれているので眺望は開けていないが、強烈な直射日光が
広葉樹の葉に遮られ、柔らかな木漏れ日に変わり、非常に気持ちが良く
湯舟に浸かりながら昼寝してしまいそうだった。
露天風呂と内湯は別の建物になっているので、内湯に浸かるには
一度服を着て戻らなければならない。
面倒だと思ったが身体と頭を洗いたかったので内湯にも入ることにした。
本館に戻り階段を下りると男女別に脱衣所があり
石に刻まれた看板が付けられていた。
浴室は脱衣所から更に下がったところにあり、
裸で階段を下りていくと湯舟がある。
こちらもお湯と水が掛け流しにされているが、湯口が3箇所あるそうで、
露天風呂ほど温くはなく適温に調整されていた。
施設そのものが古いので、明るい清潔なイメージはないが、
どことなく郷愁を感じさせてくれ、山の中の鄙びた温泉らしい
風情のある建物で、ダム建設が取り止めになり、湖に沈むことなく、
このまま、古いままで残って欲しいと願っている。
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2010年08月 05日
宮城県 遠刈田温泉 壽の湯
蔵王の現地調査の帰りに遠刈田温泉に寄ってきた。
遠刈田温泉には神の湯と壽の湯のふたつの共同浴場があるが、
前回は神の湯に浸かったので、今回は壽の湯へ入ってみた。
建物はヒノキかヒバで造られているが、神の湯と比べると小さな建物だ。
浴槽や浴室の床は石のタイル張りになっているが、その他は全て木造で
どこか懐かしい風情のある建物だ。
湯舟は細長い長方形でやや茶色がかった透明なお湯が掛け流しにされており、
湯舟の縁からどんどん溢れている。
湯舟に浸かると、自分の体積と同じ量のお湯が一気にザァーと溢れて
非常に贅沢な感じがする。
泉質は神の湯と同じくナトリウム・カルシウム−硫酸塩・塩化物泉だが、
お湯は熱いのであまり長くは浸かっていられないのは残念だった。
共同浴場なのでシャンプーや石鹸は置いておらず、
洗い場にはシャワーもないが入浴料は300円と安く、お得感がある。
年中無休で営業しているそうだ。
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2010年07月 28日
北海道 こぶしの湯 あつま(厚真)
日高から千歳へ向かって走行していると
「こぶしの湯」の看板が目に付いたので寄ってみることにした。
町営の施設で、同じく町営のスポーツ施設を利用した
合宿等のための宿泊施設も併設されている。
お風呂は入浴料が500円で、
サウナ・露天風呂・泡風呂・ジェット風呂・打たせ湯等があるが、
ラドン浴室の表示があったので、天然の温泉ではないようだ。
それでも、内湯からも露天風呂からも北海道らしい広々とした景色が望め、
気持ち良く浸かることができた。
風呂上りには、北海道限定販売のキリンガラナというドリンクが売っていたので
飲んでみた。
北海道ではコカコーラの発売が他地域より遅かったので、
私が小学生の頃はガラナドリンクの人気は高かったことを思い出した。
チョット独特の薬のような臭いと甘みは昔と変わっておらず懐かしい味がした。
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2010年07月 14日
福島県大玉村 アットホームおおたま
安達太良山の麓に福島県民の森「フォレストパークあだたら」という広大な
森林体験施設があり、隣接して村営の温泉施設「アットホームおおたま」がある。
宿泊施設も兼ねた大きな建物だが、温泉の施設は思ったより小さくて、
チョット期待はずれだった。
露天風呂やサウナはなく、内湯だけで、
湯舟も5人も浸かれば一杯になってしまうほどの大きさだ。
洗い場もカランが七つほど並んでいるが、浴槽との間が狭いので、
誰かがシャワーを使っていると湯舟まで水滴が飛んでくる。
あまり気分の良いものではなかった。
泉質はアルカリ性の単純泉で、浸かっていると石鹸を洗い落とすのを忘れたのか
と思うほどのヌルヌル感のあるいいお湯だったので、
もう少しゆとりのある造りにしてくれていれば満足できたのにと残念に思った。
入浴料は400円と良心的だったが…。
●アットホームおおたま → 公式サイト
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