静岡県の最西端にある新所原(しんじょはら)駅は、東海道線と
天竜浜名湖鉄道の同名の駅が交差している。
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乗り換えのため、天竜浜名湖鉄道の駅舎に入ってびっくり。
5人も入るといっぱいになる駅舎に、鰻料理の香ばしい香りが
充満していたからだ。

そういえば、駅の入り口に看板があった。駅と店が一体化しているのだ。
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もともと、蕎麦やうどんを提供していたが、
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浜名湖に近いことから、地の鰻を調理して提供するようになったとか。奥には
座敷もある。
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この日は平日、観光シーズンとも外れており、ホームと改札は
閑散としていた。
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電車の乗客もごくわずか。
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でもなぜか、鰻屋さんのカウンターには、観光客と思しき年配の
女性たちが次から次にやってくる。
駅から浜名湖へ観光に行き、帰りに立ち寄って調理済みの
うなぎを受け取れるサービスがあるのだ。
白焼きが1人前1,100円ほどだったかな。


浜名湖のある三ケ日町への出張の際、出会った駅。
愛知県との県境もホーム上にあるそうだ。