年末、館山の法務局に寄った後、旧丸山町で餅つきをしている農家に出会った。
珍しいので、写真を撮らせてもらったら、喜んで応じてくれた。
そのまま帰ろうとしたら、追いかけてきてみかんを沢山くれた。


このあたりには、農民一揆で、3人の名主が直訴して、斬首されたところがある。
1710年ごろの話だが、農民が団結して、税金を少なくしてもらうよう
代官を通り越して、直訴したので、代わりに首を切られたようだ。
いまの内部告発は何の責任もないばかりか自分だけ得することがあるが、
昔の告発は命がけだった。
歴史のあるところは、温かい人が多いように思う。