2007年07月 09日
吾妻郡嬬恋村
この地名の由来は1900年の歴史をさかのぼる。
太古の大和朝廷の時代、
蝦夷征伐のため大軍を引き連れ出陣したヤマトタケル(日本武尊)が
鳥居峠を越える時に失われた愛妻のオトタチバナヒメ(弟橘姫)を追慕して
「ああ吾妻(嬬)よ!」と嘆かれたと言う伝説に基づいている。
ロマンに満ちた妻恋うる村にある小さな静かな鎌原湖の湖畔に
ごろりと寝転んで、しばしの休息をとった。
途中、路に迷い尋ねた地元の人たちが皆やさしく、丁寧に応じてくれたのも、
そんな土地の歴史や想いが脈々と受け継がれているのだろうか。
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